VAIO新モデル 「VAIO Fit」 15/14/15E/14E スペックレビュー！

新しく仲間入りした「VAIO Fit」を今回ご紹介したいと思います。

従来の「Sシリーズ」「Eシリーズ」「Tシリーズ」の後継機種として、
統合したのが、「VAIO Fit」。

こだわりのプレミアムデザインが「VAIO Fit 15」「VAIO Fit 14」。
スタンダードモデルが「VAIO Fit 15E」「VAIO Fit 14E」と計4種類に分かれています。

少し簡単にまとめてイメージにしてみました。




今回すべてのモデルにタッチパネル液晶の選択が可能になりました。

発売日も色によって様々なので、このような予定となっています。

・「VAIO Fit 15」 シルバー、ブラック ・・・5月18日、 ピンク・・・6月1日
・「VAIO Fit 14」 シルバー、ブラック、ピンク・・・5月18日

・「VAIO Fit 15E」 ブラック・・・5月18日、 ホワイト・・・5月25日
・「VAIO Fit 14E」 ピンク、ブラック、ホワイト・・・5月18日


それでは、特徴など細かく見ていきたいと思います。



「VAIO Fit 15」 「VAIO Fit 14」
高級感あるこだわりの上位モデル。



（左）15.5型ワイドの「VAIO Fit 15」
（右）14型ワイドの「VAIO Fit 14」

15.5型にはテンキーが搭載されるのがサイズの大きな違いですかね。


「VAIO Fit 15」 解像度：Full HD（1920×1080）ドット

15.5型液晶にはフルHDの高輝度液晶を標準搭載。
写真や映像を明るく鮮やかに映しだします。

「VAIO Fit 14」 14型（1600×900）にも標準で高輝度液晶を採用。

上質感あふれる3色のカラー（シルバー、ピンク、ブラック）をご用意。





天板はアルミ素材を使った高級感のあるデザインを採用。
VAIOロゴはダイヤモンドカットを採用し、さりげないプレミアム感を演出。
タッチパネルを搭載しても22.5mmの薄さを実現。



光学ドライブを内蔵。
薄さ8.5mmのドライブを採用することによりボディの薄型化を実現。
VAIOオーナーメードでは「BDドライブ」「DVDドライブ」の選択が可能です。




本体右サイドは光学ドライブのみのシンプル設計。
右利きの方はマウス操作時にはUSB端子が無い分使いやすそうですね。




端子やスロットは左サイドに集約。
必要最低限の端子を標準装備しています。

.....

いや..... ..... ..... (-_-;)

VGA端子が廃止されている！
調べてみると、HDMIで接続する
別売りのVGAアダプター「VGP-DA15」で接続する必要があるみたいです。
ちなみに6月下旬発売でソニーストアで5月末から受注が開始する。
販売価格は1,980円らしい。できればPCの発売日と合わせてほしかったなぁ。

あれっ？ちょっと待てよ！

・・・・・

メモリースティックスロットを廃止しやがった！ ( #｀Д´)ノ

えっ～と、VAIOってどこのメーカーだったっけ？

・・・・・
(；ﾟДﾟ) !! ソニーだった！

ソニーがソニー特許のスロットを廃止!?

とことんまでソニーにこだわってきた僕たちが、ついにここで裏切られるとは！

(｀・ω・´) カッ !!

ここはハイブリッドで何が問題あったのかソニーさんに是非聞いてみたいですね（怒）


m(_ _)m すみません。取り乱してしまいました。
気を取り直して進めて行きたいと思います。



それではスペックを見ていきましょう。
ちょっと驚いたのはウルトラブック性能のパソコンだったというところ。
スペックから見れば「Tシリーズ」の後継だと考えてもよさそうですね。






CPUはVAIO Fit 4モデルともウルトラブック性能のCPUを採用。
・Core i7-3537U（2GHz）
・Core i5-3337U（1.80GHz）
・Core i3-3227U（1.90GHz）
・Pentium 2117U（1.80GHz）

グラフィックは以下の2種類から選択が可能。
・NVIDIA GeForce GT 735M & インテルHDグラフィックス
・インテルHDグラフィックス

VAIOオーナメードでは、ストレージに
「HDD」「ハイブリッドHDD」「SSD」からの選択が可能。
・SSD 約512GB
・SSD 約256GB
・SSD 約128GB
・ハイブリッドHDD約1TB＋NAND型フラッシュメモリー8GB
・HDD 約750GB（5400rpm）
・HDD 約500GB（5400rpm）

メモリーも最大12GB搭載可能で、
・12GB（8GB + 4GB）
・8GB（4GB × 2）
・6GB（4GB + 2GB）
・4GB（4GB × 1）

上位モデルでもCPU性能はこれ以上上げることはできませんでした。
これを見るとまだまだ高性能VAIOの登場もありえるのかと思ってしまいます。
その辺はVAIO夏モデル第2弾に期待したいですね。




「VAIO Fit 15」「VAIO Fit 14」共に3色のカラーラインナップで
タッチパネル搭載が選択可能。
タッチパネル搭載モデルは液晶の上に一枚ガラスで覆われていて
タッチ操作で圧力をかけても大丈夫な設計になっています。

今回ヒンジ構造を大幅に改良し、ヒンジの構造板を広範囲に設計。
タッチ操作しても画面がグラグラしないように、液晶の下部が地面に設置して
しっかりする構造となっています。


タッチパネル非搭載も選べるんですが、
この時はカラーがブラックのみの選択となります。この辺は要注意です。
液晶表面はガラスパネルで覆われていないので指で強く押さないようにね（笑）





広くて使いやすい「マルチジェスチャータッチパッド」を採用。
従来のTシリーズ15に比べると面積比約20%も大きくなっています。

高級感を感じるアルミ素材はパームレストにも採用されています。
パームレスト部も従来のＴシリーズ15に比べて15%も拡大しています。




今回このタッチパッド部分に「NFC」を搭載しており、機器をかざすだけで
スピーカーやヘッドホンなどをBluetooth接続することが可能です。
あと、スマホ連携でスマホで表示しているWeb画面をワンタッチでVAIOに転送して楽しむことができます。




VAIOオーナーメードでは、バックライト搭載のキーボードの選択が可能。
日本語配列と英字配列も選べ、計4パターンのキーボードから自分好みに選べます。

以上で、上位モデル「VAIO Fit 15」「VAIO Fit 14」のスペックレビューは終了。

お次は

「VAIO Fit 15E」「VAIO Fit 14E」
最後にEのアルファベットが付いたエントリーモデルなんですかね。


天板にアルミ素材を使ってはいないがシンプルで可愛らしいデザインですね。


液晶画面サイズも2種類あって、
・15.5型「VAIO Fit 15E」
・14型「VAIO Fit 14E」から選べます。




カラーは3色でホワイト、ブラック、ピンクから選べます。




写真や映像を明るく鮮やかに映し出す高輝度液晶。

VAIOオーナーメードにて、高輝度液晶の選択ができます。

▼「VAIO Fit 15E」
・15.5型（1920×1080）高輝度液晶
・15.5型（1366×768）高輝度液晶
・15.5型（1366×768）

▼「VAIO Fit 14E」
・14型（1600×900）
・14型（1366×768）

15.5型に関しては高輝度液晶の選択肢がありますが、
14型は無いので要注意です。




ちなみにタッチパネルの非搭載を選択したときの液晶画面は
このようなイメージです。ブラックとホワイトの2種類から選べます。






それでは細かなスペックも見ていきましょう！

CPUはVAIO Fit 4モデルともウルトラブック性能のCPUを採用。
・Core i7-3537U（2GHz）
・Core i5-3337U（1.80GHz）
・Core i3-3227U（1.90GHz）
・Celeron 1007U（1.50GHz）

グラフィックは以下の2種類から選択が可能。
・NVIDIA GeForce GT 740M(1GB) & インテルHDグラフィックス4000
・インテルHDグラフィックス

VAIOオーナメードでは、ストレージに
「HDD」の容量の選択が可能。
・HDD 約1TB（5400rpm）
・HDD 約750GB（5400rpm）
・HDD 約500GB（5400rpm）

メモリーも最大8GB搭載可能で、
・8GB（4GB × 2）
・6GB（4GB + 2GB）
・4GB（4GB × 1）
・2GB（2GB × 1）

光学ドライブも3種類から選択可能で、
・ブルーレイディスクドライブ
・ブルーレイディスクROMドライブ（DVDスーパーマルチ）
・DVDスーパーマルチドライブ






大型のボックススピーカーを左右に搭載。
15.5型ならさらにサブウーファーも備えているので
迫力のある重低音サウンドが楽しめます。
さらに「Clear Audio+」や「xLOUD」など、ソニーの独自の高音質技術を
搭載しているのでオーディオ機器に迫るクリアないい音で音楽やビデオが楽しめる。




「VAIO Fit 15」「VAIO Fit 14」と違い、
NFCはパームレスト部にマーク付きであります。
ワンタッチでBluetooth機器と接続ができます。

「VAIO Fit 15」「VAIO Fit 14」と同じように、
広くなった「マルチジェスチャータッチパッド」や「パームレスト」も特徴。
VAIOオーナーメードではバックライトキーボードの選択も可能です。

とまぁ、VAIO Fitについてはこんな感じです。
早く実機を触ってみたいものですね。

以上、「VAIO Fit」 スペックレビューでした。





・NEW VAIO 2013年夏モデル 「VAIO Fit 15」



・NEW VAIO 2013年夏モデル 「VAIO Fit 14」



・NEW VAIO 2013年夏モデル 「VAIO Fit 15E」



・NEW VAIO 2013年夏モデル 「VAIO Fit 14E」





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