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【三木市花火大会2013】α<アルファ>で花火を撮ってきました! [Sony*Photo*Life [◎]]

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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8.0、15秒、+0EV

兵庫県三木市のまつり「みっきぃ夏まつり」へ、仕事が終わってから車を走らせ行ってきました。
目的はPM8:00からの花火大会です。
会場は「県立三木総合防災公園」で、
途中撮影スポットを探しがてら、田んぼ道を走ってたら時間が来て始まってしまいました。
急きょ車を止めて一人撮影会です。
1枚目の写真の画角がトリミングなしの画角で、こんな所で撮影していました。

実は小野市以外で花火を撮るなんて無かったので、
今年はチャンスがあればいろいろ撮ってみようかと思いトライしてきました。

それでは行ってみましょう!

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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F11、5秒、+0EV(トリミング)

最初は面白味の無い、単発のトリミング写真のオンパレードです。
あきずに見てください(笑)

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基本は全て撮影モードM(マニュアル)です。
シャッター速度はBULBにして、三脚を立ててリモートコマンダーが必須条件です。
単発撮影は超簡単なので是非チャレンジしてください。

※ちなみにBULBにするのはシャッター速度をどんどんダイヤルを回して遅くして
30秒を超えたらその次がBULBになります。


あともう一つ下準備として、メニューから「長時間ノイズリダクション」を「切」にしておいてください。
これを「入」のままだと、長時間撮影した後に同じだけノイズリダクション処理に時間がかかって
写真があまり撮れなくなるので要注意です。

ISOはできるだけ感度を上げないようにISO100くらいにして、
絞りはF8.0~F11あたりで撮影してみたらいいかと思います。
絞りも本当は奥が深いのですが、
とりあえず上のような写真はこの辺の設定で十分撮れます。

後は、リモートコマンダーfを使ってボタンを押し続けているだけのシャッター速度になります。
1枚目の写真では5秒間レリーズのシャッターボタンを押し続けたことになります。

ただし、この時5秒間と言うのはあまり参考にはなりません。
要は花火が飛び散る前からボタンを押して、飛び散ったくらいに放せばそれでOK。
その僕のタイミングが5秒間だったってことだけです。

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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F11、8秒、+0EV(トリミング)

花火って1発なら、
ドン、ヒュルルル~、バーン、パラパラ
この間6秒~10秒くらいかかると思いますが、

最初のドンでシャッターボタンを押し続けて、バーンとなるまで撮ると
下から上がってくる花火の線も撮ることができる。
でも、最初のドンがなってから撮った時に、前の花火のパラパラ中だったら
どちらも撮れてしまうので上のような写真が撮れます。

結局はその時の花火のタイミングなんで綺麗に撮れるかどうかは、ほぼ運次第です。


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F11、11秒、+0EV(トリミング)

ほんとタイミングだけの問題なので、こんな花火は誰でも簡単に撮れます。
シャッター切るたびに撮れるので正直あまり価値もありません。
ただ、いろいろな色の花火があるので例として何枚か以下見ていただいて次のお話です。

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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8.0、6秒、+0EV(トリミング)


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8.0、8秒、+0EV(トリミング)


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F11、3秒、+0EV(トリミング)


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F11、5秒、+0EV(トリミング)

撮った写真の色何か違和感を感じるんですが数枚見ていただいて気づきました?
実は今回すべての写真は大失敗に終わっています。
それは何かというと、今回撮影した全ての写真...
ホワイトバランス「蛍光灯+1」の設定で撮ってしまってましたorz(泣)
家に帰ってパソコンで確認してた時に愕然としましたよ。
映りは悪くないんだが色味が変だなぁってね。
みなさんも撮影前にはホワイトバランス設定を前のままにしていないか
よくチェックしておいてくださいね。


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F11、5秒、+0EV(トリミング)


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8、2秒、+0EV(トリミング)


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F11、7秒、+0EV(トリミング)

これは面白い写真がたまたま撮れました。
7秒間に3発の高さの違う花火が撮れました。
うっすら草がシルエットで映っているのがワンポイントかと思います。
ハッキリ言って花火は90%くらいは運なのでなかなか実力では撮れません。
その10%で特殊な技術を使って撮る人もいます。
まぁ僕はその時たまたま撮れたら良いかなぁって思う方なのでそんな真似はしませんけどね。


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8.0、3秒、+0EV(トリミング)

この花火を見ていただいた後に次の花火を見てください。これは単発の花火を撮影。

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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8、17秒、+0EV(トリミング)

今度はもっと長時間かけてたくさんの花火を合成。
上の写真は17秒かけて計5発の花火が映っています。
ただし、同じ高さで重なっているため面白味も何ともありません。
これがもっと広い範囲で高さも違って上がってくれてたら迫力があるんですけどね。
もっと大きな花火大会でないとそれは無理かな。

あと、この写真でもう一つ伝えたかったのは、長時間で花火を合成するだけではなく、
17秒も開いて撮ってると、周りの景色がしっかり映ってきます。
空も明るくなってきます。

ここで絞りのお話になってきます。
上の写真は絞りF8.0で撮っているのですが、
絞りの数字が大きいほど時間をかけなくては光を吸収できません。
例えば、上の写真の絞りをF14くらいにして撮ると、
たぶん空は真っ暗で、草花もあんなに明るくは写っていなかったと思います。

さらに、絞りを絞ることにより、花火も光も吸収しにくくなるので線も細くなり、
そのかわり色飛びせず、しっかり色味が出てくるのも間違いないですね。

この辺はいろいろ撮ってみて経験で感じるままに撮っていくのが良いと思います。
とにかく複数の花火を長時間撮影で撮るときは少し難しくなりますね。

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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8、17秒、+0EV(トリミング)明るさ補正

先程の写真は長時間撮影のため空も少し明るくなってたので
PMH(PlayMemories Home)を使って明るさコントラストで調整したもの。
これで花火にメリハリが出ましたね。
草花もうっすらシルエットで写っているのでこれくらいが丁度いいかな。
多少のことはパソコンのソフトで調整できるので好みの写真に仕上げられると思います。

なので最初の単発の写真で長時間かけて撮った写真は背景が真っ黒ではなく
少し白っぽくなっているので、作品で印刷したい時はもうちょっと背景が黒になるように
明るさとコントラストで調整してもらうのが良いかと思います。
今回は参考にしてもらうために、あえて加工せずにトリミングしただけなので素のままを
見てもらった方が良いかと思いそのままで載せてます。


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8.0、15秒、+0EV(トリミング)

この写真は一番最初の写真のトリミング作品。
僕の中では一番絵になる面白い写真が撮れたなと思います。
15秒間かけて花火を合成して、土手の草もワンポイント添えられました。

まぁ写真は自己満なので自分がいいなぁって思ったらそれでいいので僕は満足です。


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F11、2秒、+0EV(トリミング)

長時間撮るだけが花火の撮影の仕方ではないです。
その花火の数の多さや種類によっては短く撮らないといけないのもあります。


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8、2秒、+0EV(トリミング)

この写真は凄い数のきめ細かい花火の塊だったので約2秒くらいで止めました。
長時間(4秒以上)撮るとはっきりいって真っ白になります。
なので瞬時に対応しないといけないのでほんとフィナーレ辺りは難しい。


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α77 + SAL1650:75mm、ISO100、F8、1/10秒、+0EV(トリミング)

最後フィナーレのこういう写真が難しくってほんとどうやって撮るといいのか
今でも答えが出ません。こればかりはいろいろ試して経験ですかね。
あまりに光が強すぎるのでシャッター速度は1/10で一瞬でシャッターを切って放します。
これを1秒くらいボタンを押してたら真ん中あたりが真っ白になってたでしょうね。

僕の失敗としては、前の絞り設定のままでF8で撮ってしまったところかな。
これをもしF14くらいにして1秒くらいかけて撮ってたらどうなってただろうとか考えてしまいます。
そうするともっと伸びのある花火が撮れてたんじゃないかなって想像してしまうんですね。
こればかりは撮ってみないと分かりませんが
だんだん想像できるようになってくると楽しいんじゃないでしょうか。

ただし、誰も次がフィナーレの花火で凄い数の花火が上がるって分からないから
なかなかすぐに対応できなくって難しいと思います。

ちょっと思ったのですが、2・3台カメラを用意して、あらかじめ
絞ったF14設定のカメラやF11、F8のカメラを用意して、
レリーズを3つコントロールして撮ればいろいろな花火が撮れるかもしれません。
いや頭がパニックしてどれも失敗しようだな(笑)

いかがでしたか?
三脚・リモートコマンダーを用意さえすれば単発の花火は誰だって綺麗に撮れます。
次のステップは作品作りするための長時間撮影による合成花火だったり、
うまく背景や手前にどこで撮ったか分かるようなものと一緒に撮ってみたり
工夫して人とは違う作品に仕上げるのもまた楽しいかと思います。

僕はホワイトバランスを前の設定のまま「蛍光灯+1」で撮影してしまって
全て大失敗だったけど、皆さんはそんな間抜けな失敗をしないでくださいね。

今年の小野まつりの花火大会は8月17日(土)20:30ごろからの予定になっているので
今年も頑張って4台ほどのカメラを駆使して撮ってみたいと思います。

NEX-7+フィッシュアイコンバーター(動画用)
α77+SAL1680(動画用)
α77SAL1650(写真用)
DSC-RX100M2(写真用)

さて、今年もうまく撮れるかな?

去年のブログも参考にしてください。

(12.08.20) Sony*Photo*Life[◎]2012年小野まつり花火大会を撮影してみた!
(12.08.21) 2012年小野まつり花火大会をαでハイビジョン動画撮影してみた!




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