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フォトグラファーの要求に答えるカメラ「α77 II」スペックレビュー! [α77 II]


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「狙った獲物は逃さない」って言いたいようなこの自信満々のバナー写真。
フォトグラファーの要求に答えるカメラとしてAマウントボディの進化を遂げた「α77 II」。

今日は「α77 II」のスペックレビューをしたいと思います。

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ついについに!待望のAマウント機の新モデルの登場ですね。
気が付けば上位モデルは皆古いラインナップでした。

α99・・・2012年10月26日(1年7ヶ月前)
α77・・・2011年10月14日(2年7ヶ月前)
α65・・・2012年1月27日(2年4ヶ月前)
α58・・・2013年8月9日(9ヶ月前)

僕自身「α77」ユーザーなのですが、
最新モデルは格段に進化しているってのを肌で感じていて、
最近 Eマウント フルサイズ機「α7」を使ってしまうと、その画質のクオリティの違いで
α77」に戻れなくなっていました。

そりゃそうですよね、約で言えば3年前のモデルですもんね。
かと言って良い写真が撮れないわけではないのですが、
今回発表された「α77 II」は、今のソニーの技術の集大成といったモデルなので
また少し心が揺れております。
フルサイズには無い魅力と言えばセンサーがAPS-Cで
35mm換算で言えば、焦点距離が1.5倍計算になるのでより遠くが撮りやすくなります。

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α77」ユーザーからひとこと言わせていただくと、
「II」がついてくれたおかげで心救われたところもあります。
やっぱ「α77」は名機だったんだなぁ~って自分でも思ってるくらいなので
それが確信しました!

これはマイナーな性能アップでの「II」では無く、
名機がとんでもなく進化したって言う表現で間違いないと思います。

それではスペックレビュー!行ってみましょう!


まず驚かされるのは、当たり前のように撮れるかのような「α77 II フォトギャラリー」だ。

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何これ?凄すぎて言葉にならないのですが、
こんな風な写真が撮れやすくなったのか、ただの腕自慢のコーナーなのかは
作例と情報データだけでは分からなく、いったい何が言いたいのか正直見えてこないが、
作例だけではなく、プロの観点からの一言が正直ほしい所。

いやよくみたら言ってるか、

WILD BIRD & AIRCRAFT
”瞬間を狙えるという実感” photography by 中野 耕志
おぉー!なんか凄いって言ってくれてるみたい!


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PORTRAIT
”一瞬の表情を掴みとるかのように” photography by 魚住 誠一

ポートレート撮影って何を撮って見せてあげるか表現が難しいですよね。


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RAILROAD
”チャンスを逃さず攻める” photography by 中井 精也


...って、みんなほんと一言かよ!(笑)

中井さんの写真はカメラ性能と言うより、撮影者能力が高すぎる例なので、
「α77 II」の凄さではなく、「中井精也」の凄さを感じずにはいられません。
だからそんなプロの方々に、こういう作例は「α77 IIのこの性能だから撮れた」や、
「α77 IIのこの性能だから撮りやすくなった」と表現できる作例であったり、
その写真一つ一つに「α77 II」の手ごたえの一言でもいただけたら良かったかなと思います。
と、辛口なところから入ってしまいましたが、
実際そのカメラで撮った作例はマジで参考になる。 ← どないやねん w
自分でも極めればこういった作品が撮れるんだって目標が見えてくるし、
なんで自分はこんなのが撮れないんだ!って考え直せますよね。
いやいやプロの作例はこちらの撮り欲にもつながるので、
どんどんフォトギャラリーを増やしていただきたいと思います。


それでは技術的な進化をチェックしていきたいと思います。


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まず一番の注目ポイントはAF性能。
先程のフォトギャラリーでも紹介されてた撮影サンプルを見せていただくと、
とんでもない性能なのかと思ってしまいますが、
実際に使ってみないとこの辺は何とも言えないのが正直な感想。
この辺は実機検証で分かることだと思うので早く使ってみたいですね。

技術的なうんちくは以下に。

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【比類なき被写体追従性能を誇る新AFシステム】
・世界最多の79点の測距点数を誇る位相差AFセンサーを新開発
・トランスルーセントミラ・テクノロジーにより、高速・高精度な位相差AFを常時駆動
・被写体位置の連続性を加味した位置情報を組み合わせて予測で精度を向上
・-2EVの低輝度環境にも対応する高精度なAF
・最高約12コマ/秒のAF追随高速連写
・79点の多点センサーをさらに生かす「拡張フレキシブルスポット」
・各フォーカスエリアに対応した「ロックオンAF」
・構図や被写体に合わせて選べる、6種類のフォーカスエリア設定
・緻密(ちみつ)なピント合わせを可能にする「瞳AF」
・AF動作範囲を任意設定する「AFレンジコントロール」
・5段階のAF追従感度設定
・臨機応変にシャッターが切れる「バランス重視」設定

AFに関連する機能・テクノロジーだけでもこれだけあります。


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【79点による広範囲・高密度なAFカバーエリア】

新開発の位相差AFセンサーでは、
79点のフォーカスポイントが画面の40%以上をカバー。
使用頻度の高い中央部15点には、より精度を高めるクロスセンサーを採用。
広範囲におよぶフォーカスエリアが被写体を面で確実に捉え、
捕捉後も高い追随性で的確にピントを合わせ続けます。
さらに中央測距点にはF2.8対応のセンサーを重ねて配置。
シビアなピント精度が要求される大口径レンズ使用時でも高い合焦精度を実現しています。


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いや~この技術でこんな風に簡単に撮れるようになればいいですよね。
まぁ使ってるレンズもハンパないレンズを使っているので
どんなレンズでもこんな風に撮れるのかと聞かれれば何とも言えませんが、
撮りやすくなるのであればいいですよね。


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【最高約12コマ/秒で最大60コマ連続撮影のAF追随高速連写】

常時位相差AFが働くソニー独自の「トランスルーセントミラー・テクノロジー」と、
高速処理を可能にする画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」により、
有効約2430万画素の高解像度を維持したまま最高約12コマ/秒のAF追随高速連写を実現。
高速で飛び回る野鳥や、躍動感あふれるスポーツシーンなどの
決定的瞬間も逃さず高画質で捉えます。


 ▼連続撮影優先AE時▼連続撮影時
・エクストラファイン53枚56枚
・ファイン60枚75枚
・スタンダード64枚93枚
・RAW+JPEG25枚26枚
・RAW26枚28枚

連続撮影を優先するため絞りはF3.5、
開放絞りがF3.5より小さいレンズでは開放値に制御されます

「α77」の連続撮影枚数は17枚(ファイン)だったので、
「α77 II」は60枚、約5秒間は撮り続けることができるので、かなりの性能アップですね。

これこそ電車などの撮影には助かる機能ですね。


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【79点の多点センサーをさらに生かす「拡張フレキシブルスポット」】

フォーカスエリアを「ローカル」にしてピンポイントで被写体を狙った場合、
選択したフォーカスポイントから被写体が一時的に外れてしまっても、
その周辺のフォーカスポイント8点に自動で切り替わり、
被写体を面で捉えて再びピントを合わせます。


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特定の被写体を認識し、ピントを合わせながら追尾し続ける「ロックオンAF」が進化。
従来は中央のフォーカスエリアで一度被写体を認識する必要がありましたが、
α77IIでは中央だけでなくゾーンやワイドなどの各フォーカスエリアにも対応。
「ロックオンAF」をより素早く起動させられます。

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静止画撮影時に、
AFが駆動する距離範囲を任意に設定できる「AFレンジコントロール」機能。
背景や前景などの意図しない被写体へのピント合わせを防ぎ、
ネット越しのスポーツシーンの撮影などにも威力を発揮するでしょうね。


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個人的に嬉しいのは、フォーカスモードで「DMF」に対応したところ。
これって、Eマウント特有の機能かと思ってたけど、
初のAマウント搭載が「α77 II」になるんですね。

original_a77m2_mf_assist[1]
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)時を含む、
手動でのピント合わせを行うときに便利なのが「ピント拡大表示」 機能です。
画面の一部を約5.9倍または約11.7倍に拡大し、細部のピント合わせが可能。
マニュアルフォーカスモード設定時には、
フォーカスリングの回転操作に連動して自動的に拡大表示に切り替わります。

これは実に良いです!僕はこれだけでも買い換えたい要素にもなります。


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α<アルファ>Eマウントにはない、Aマウント最大の武器は、
すべてのαレンズで効果が得られるボディ内手ブレ補正機能ですね。


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新開発の有効約2430万画素「Exmor」APS HD CMOSセンサーを搭載。

・独自のオンチップ・カラムAD変換やデュアルノイズリダクション。
・集光効率を飛躍的に高めるギャップレスオンチップレンズ構造の採用。

これにより高い解像力を最大限に発揮しながら、高感度撮影時にはノイズを徹底的に抑制。
鮮鋭感や立体感を損なうことなく、ディテールまで緻密に描写する圧倒的な高画質が得られます。


【新世代の画像処理エンジン「BIONZ X」】
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圧倒的な処理能力でリアルタイムに見たままの質感や高精細感を忠実に再現する、
新世代の画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載。
処理速度が飛躍的に向上しただけでなく、

・αレンズの描写を余すことなく引き出すディテールリプロダクション技術
・クリアなパンフォーカス撮影を可能にする回折低減処理
・進化したエリア分割ノイズリダクション技術の採用

これにより質感描写をさらに高めたリアリティーのある高画質を実現します。

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高解像度・高コントラストの電子ビューファインダー「XGA OLED Tru-Finder」を搭載。
有機ELならではの約235万ドットの高い解像力と、視野率100%はもちろんのこと、
約33度の広視野角とハイアイポイント27mmも同時に実現。
液晶モニターに映し出される映像がそのまま電子ビューファインダーで楽しめます。


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自由なポジションで撮影できる3軸チルト液晶モニター

縦位置、横位置を問わず、
自由なポジションで撮影が可能な3軸チルト液晶モニターを搭載。
どんな体勢でもレンズの光軸付近に液晶モニターを配置でき、
違和感なく構図チェックや調節が行えます。


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画素に白画素を追加し、画面をより明るくする「WhiteMagic」技術により、
屋外でも見やすく、高コントラストで深みのある黒を実現。


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11ボタンに53項目の機能を割り当てられる「ボタンカスタマイズ」機能や
カメラ設定を瞬時に呼び出せる「登録呼び出し(MR)」モードを搭載。

撮影者の操作やこだわりに応えるカスタマイズ機能も充実しています。


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即座に設定変更できるユーザーインターフェースを採用。
Fn(ファンクション)も、「α7」と同様のカスタマイズが可能です。


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直感的な操作を可能にするダブルダイヤルを採用。
マニュアル(Mモード)なら、絞りやシャッター速度に割り当てたり、
絞り優先(Aモード)なら、絞りや露出補正など自由に割り当てが可能です。


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マグネシウム合金による軽量で堅牢性に優れたボディを採用。

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【厳しい環境下で使える防塵・防滴に配慮した設計】

主要な操作ボタンやダイヤルにシーリング処理を施し、メディア・ジャックカバー、
各キャビネット部品のあわせ目を凹凸にすることで2重構造化。
ボディ全体にわたりシーリングを効果的に施した、水滴・ほこりが浸入しにくい
防塵・防滴に配慮した設計を採用。
ハイアマチュアのタフな撮影環境での使用にも十分耐えられる信頼性を確保しています。


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そう言えば、マルチインターフェースシューに対応。
これでEマウント、Aマウント共通のアクセサリーが気軽に使えそうですね。
広角16mmまでカバーする内蔵フラッシュも搭載しています。


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常に被写体を捉え続ける「クイックAFフルHDムービー」や、
優れた追随性能で、本格的な映像表現に応える動画撮影機能も注目したいところ。


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時代の流れでAマウント機初のWi-Fi機能搭載。
Wi-Fi機能搭載で、撮ったその場で スマホやタブレットに写真を共有・保存が可能。
パソコンにもわいやれすで保存することも可能です。

NFCも搭載していて、写真や動画をワンタッチで転送できる「ワンタッチシェアリング」に対応。


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スマートフォンでのリモコン撮影も簡単「ワンタッチリモート」にも対応。


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高精細な大画面で楽しめる、4K静止画出力に対応。
ネットワーク対応テレビであれば、α77IIのWi-Fi対応ワイヤレス通信機能を使って、
カメラ内に保存されている写真を直接テレビに転送(Wi-Fi Direct)できます。


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寸法:約142.6×104.2×80.9 mm
質量:約647g(約726g:メモリーカード・バッテリー含む)


とまぁ「α77 II」のスペックはこんな感じです。

いや~ボディやボタン配置などのデザインは「α77」の完成されたデザイン設計を受け継ぎ、
中身は全く新しく進化しているので別物カメラですね。

欲しい「APS-C」カメラは「α6000」だったが、
もう迷いなく「α77 II」に塗り替えられました。
でもね、どっちも使うっていう器用なことが僕にはできないことが分かっているので、
α7」との2台もちにはなかなか考えられません。
でもAF性能を体感してしまうとまた物欲度数が振り切れそうなので困っちゃいますね(笑)

とにかく、実機を体験するのが楽しみです。
以上、「α77 II」スペックレビューでした。

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あき坊

おはようございます。
私にはここまでくると敷居が高いですね~
心は惹かれますけど^^;

by あき坊 (2014-05-19 08:38) 

taku

あき坊さん、こんにちは。
僕は昨日このブログを書いてるときに久しぶりにα77を手にし、
グリップのホールド感を確かめてみたらこれがスゲー分厚いこと。
もう忘れかけていました。Aマウントの厚み。
でもしばらく触ってるとα77ユーザーとしての自分を思い出しました。
こうなった時の「α77II」への物欲感がどっと押し寄せてきて困っています。
さてさて、どうなることやら(笑)
by taku (2014-05-19 14:12) 

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