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「α7S」はやっぱ凄かった!東光寺伝統行事「田遊び」「鬼会」を撮影してきました!【作例集】 [α7S]

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先日1月8日に、加西市上万願寺町の東光寺で、
室町時代より続く伝統行事「田遊び」と「鬼会(おにえ)」を撮影してきました。
撮影のきっかけはお客様に教えていただき誘われたこと。
神社の境内で行われるということで、撮影環境が暗い場所と聞いてたので
「α7S」と念のため「α7II」をセレクト。

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レンズもいろいろ持って行きました。
image[153]image[154]image_thumb[7]image[156]image[155]

▼Eマウントレンズ
SEL1635Z:16-35mm F4通しレンズ
SEL2470Z:24-70mm F4通しレンズ
SEL70200G:70-200mm F4通しレンズ
SEL55F18Z:55mm F1.8 単焦点レンズ

▼Aマウントレンズ
・SAL2470Z:24-70mm F2.8通しレンズ(後継モデル:SAL2470Z2

やっぱ明るいレンズは必需品ということで「SEL55F18Z」と
念のためAマウントレンズ大三元の一つF2.8通しの「SAL2470Z」をチョイス。

結果的には最初「SEL70200G」と、途中から「SEL55F18Z」しかほぼ使いませんでした。

裸電球の暗~い神社の境内と、
たいまつの明かりの撮影の作例として見ていただければなと思います。
僕もこういった撮影がはじめてなだけに
どんなレンズをチョイスしていいのかわからなかったが
「SEL55F18Z」が結果的にいい感じでしたよ。

それでは100枚にもわたる作例をみてやってください。← 紹介しすぎやろ!




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α7S+SEL1635Z(18mm、ISO12800、F4.0、1/13、-2.3EV)大きく見る

まつりは19:00頃からと聞いてたので僕が到着したのが18:15分頃でした。
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まずはこのレンズを装着して、まだ時間があるので周りを撮影してたんですが、本当に暗かったです。
露出を-2.3EVまで下げてもシャッター速度が1/13しかかせげないほどの暗さでした。
ちなみにこの日は手持ち撮影のつもりで三脚は持ってきていません。


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α7S+SEL1635Z(16mm、ISO25600、F4.0、1/8、-0.7EV)大きく見る

階段を上ったら三脚にカメラがくっついた状態が10台以上あって、カメラマンがそこそこ集まっていました。
ただ気になったのが、みんなフラッシュ付けてるんだよなぁ~。
やっぱ生の写真はフラッシュレスですよね。目で見たまんまの雰囲気で撮りたいですからね。
あと僕は主催者側からの頼まれごとなら仕方ないと思いますが、
個人的に来て大衆の場所でフラッシュは他人の迷惑になるってのも分かっているのであえて使いません。
なのでこんなフラッシュだらけのカメラマンに囲まれた環境で果たして撮れるのか?
ってだけがすごく心配でした。


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テレビ局のカメラマンも来られてました。やっぱここの伝統行事は有名なのかな?


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18:36頃にアナウンスとともに何かが始まりだしました。


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α7S+SEL70200G(200mm、ISO25600、F4.0、1/250、-2.7EV)大きく見る

まず何かが運び込まれているのですが、
このときはシャッター速度を稼ぐのにISO感度を上げて露出を下げて1/250を稼ぎました。
なのでブレは一切無ったが、何が運び込まれてるのかわからないなりに撮ってみました。


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後からパソコンで明るくしたら分かりました。
赤鬼・青鬼を演じる方たちが鬼の面を乗せて担いで運んでるところでした。
明るくすると結構写っているもんですね。


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α7II+SEL2470Z(24mm、ISO3200、F4.0、1/15、-2.3EV)大きく見る

「α7II」は、この待ち時間のときだけ使いました(笑)
シャッター速度落としてもやっぱ手ブレしねぇ~なぁ~。


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α7II+SEL1635Z(16mm、ISO12800、F4.0、1/3、0EV)大きく見る
明るさ補正あり(実際はもっと暗く撮れてて、明るく調整しています)

「α7II」でISO12800で撮影。
手持ちの超ローアングルでシャッター速度1/3の手持ちの限界に挑戦。
ちなみに手を地面に付けての手持ち撮影です。
実はもとの写真はもっと暗く撮れてたんですが、明るさ補正で明るく加工していて、
暗いところを明るく、明るいところを抑え、明るさコントラストで調整しています。
なので粗さが際立っちゃいましたが、星が綺麗だったので無理やりでも撮ってみました。
こういう写真は三脚を使えば超綺麗な写真が撮れると思いますが
持ってきてないので手持ちで撮影してます。


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ちなみにこれが明るさ補正前の明るさでした。


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α7S+SEL1635Z(16mm、ISO12800、F4.0、1/6、-1.3EV)大きく見る
明るさ補正あり(実際はもっと暗く撮れてて、明るく調整しています)

お次は同じアングルを「α7S」で撮影。同じ設定を意識すればよかったんですが、
-1.3EVで暗めにとってボディ内手ブレ補正がない分少しシャッター速度を上げてます。
それでも1/6のシャッター速度です。
16mmの広角レンズだというところと、レンズ内手ブレ補正も働いてるのでブレずに撮れました。


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まぁ手持ちなので誤差があると思いますが、
α7IIの2400万画素をα7Sの1200万画素のサイズに縮小して同サイズで比較。
明るさ補正も行っているので一概に言えませんが、
α7Sのほうがブレずに綺麗に撮れてました。
あとISO感度12800なんですが、「α7II」もかなりの低ノイズで感心しました。
パソコンで明るさを上げてるのにこの程度で済んでます。
まつりがはじまるまでに時間があったのでこんな比較をしてみました。


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ちなみに儀式が始まれば
僕はこんな感じで長身を活かして隙間から狙って撮影してました。
始まるまでに場所取りというかここで待機しようと思ってたら


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18:43頃、
急に辺りに配置されたキャンプファイヤーのように積んであった薪を燃やし始めました。


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α7S+SEL1635Z(16mm、ISO12800、F4.0、1/60、+0.7EV)大きく見る

燃え始めは炎の勢いが凄くて、
火のついた灰が降り注いてきて服やらカメラがヤバイことになりそうでした(汗)
もし来年撮影してみたいって思われた方は必ず何かあっても大丈夫な服のセレクトで来てください。
こんな話を聞いてなかっただけに何も考えずに普通の服装でいってたら
翌日明るい場所で服を確認したら、やっぱ数か所穴空いてました(泣)


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α7S+SEL1635Z(16mm、ISO6400、F4.0、1/40、0EV)大きく見る

ISO感度を下げてシャッター速度を遅くしてみると火の粉が尾を引いて
よりインパクトのある写真が撮れそうでした。三脚使えばもっと良い写真が撮れたかも。


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α7S+SEL1635Z(16mm、ISO12800、F4.0、1/100、-0.3EV)大きく見る

これだけ燃やしてくれると明るい環境で撮影できるのかな思ったら
燃え盛る炎は最初だけで常にこの勢いがあるわけではありませんでした。
なのでこの後は撮影に集中することができました。


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α7S+SEL1635Z(16mm、ISO12800、F4.0、1/50、-0.3EV)大きく見る

さぁ始まりました!まずは「田遊び」という儀式から。
これだけたいまつを燃やして周りに立ってもらってても、
F4の絞りではISO12800にしてもシャッター速度が1/50しか稼げません。
なので明るいレンズを使ったほうがよさそうな気がしましたが作例もあってしばらく撮り続けることに。


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α7S+SEL70200G(158mm、ISO12800、F4.0、1/40、-0.3EV)大きく見る

兵庫県下では「田遊び」はこの東光寺のみで行われているらしい。


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α7S+SEL70200G(158mm、ISO12800、F4.0、1/60、-0.3EV)大きく見る

「田遊び」は福太郎、福次郎、田主の3人が
苗代に種を撒き育てるまでの行程を行って五穀豊穣を祈願するという儀式。



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Aマウントレンズ「SAL2470Z」に替えて少し撮影してみました。
このレンズの特徴は24-70mmまで絞りF2.8で撮れるところ。
低照度環境でシャッター速度を稼ぐのにはもってこいの大口径ズームレンズです。


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α7S+SAL2470Z(50mm、ISO12800、F2.8、1/125、-0.7EV)大きく見る

F2.8で広角望遠はありがたい。


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α7S+SAL2470Z(70mm、ISO12800、F2.8、1/80、-1.0EV)大きく見る

ズームレンズなのに、このボケ度合やピントの合った解像感で良いレンズなのが分かりました。
ただし、このレンズでは結局あまり撮影せず
また望遠レンズに切り替えちゃったので作例が少なくてすみません。

image14[1]image_thumb[7]

ここからしばらく70-200mm F4通しの望遠レンズでの撮影です。


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α7S+SEL70200G(70mm、ISO12800、F4.0、1/80、-1.3EV)大きく見る

僕の撮影位置からは「田遊び」はあまり撮影できず写真もさほど撮れませんでした。


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α7S+SEL70200G(200mm、ISO25600、F4.0、1/60、-1.3EV)大きく見る

シャッター速度が下がりすぎないようにISO25600まで上げてみました。
これは「α7S」だからこそ思い切れる性能ですね。
1/60くらいにすることで「静と動」を表現し、少し躍動感が出せます。


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α7S+SEL70200G(76mm、ISO25600、F4.0、1/100、-0.7EV)大きく見る

次に「鬼会(おにえ)」の儀式がはじまりました。
「鬼会」では赤鬼、青鬼が松明や鉾を振りかざして堂内を暴れ回り、
悪霊や災難を追い払う儀式が始まりました。

境内で火のついたたいまつを振り回すなんてマジでありえない!
ちょっとテンションが上がってきました(笑)


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α7S+SEL70200G(200mm、ISO25600、F4.0、1/200、-0.7EV)大きく見る

ほんと撮影に来て良かったなと思いました。


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α7S+SEL70200G(200mm、ISO25600、F4.0、1/3200、-2.0EV)大きく見る

思い切って露出を下げてみたんだけど、渋い雰囲気が出せますね。


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α7S+SEL70200G(200mm、ISO25600、F4.0、1/3200、-2.0EV)大きく見る

こういった伝統行事は露出を下げて撮ると、こんな雰囲気で撮れます。


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α7S+SEL70200G(86mm、ISO25600、F4.0、1/200、-2.0EV)大きく見る

青鬼です。
木の長い槍のようなものを持って、つつくようにこちらに向けて威嚇してきます。


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α7S+SEL70200G(200mm、ISO25600、F4.0、1/3200、-1.3EV)大きく見る

僕がカメラで狙ってたら威嚇されました(笑)
青鬼はたいまつを持っていないため、僕の位置からじゃ逆光になって鬼の面が暗くて見えにくいですね。
こんな時のフラッシュなんでしょうがフラッシュを使ってまで撮ろうとは思いませんでした。


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ちなみにカメラマンの数が30人以上はいたと思うんですが、
皆さんフラッシュ炊きまくりで撮影のほとんどがこのようにフラッシュと被って
使い物にならない写真を量産してしまった。もう勘弁してって感じです。
たぶんフラッシュ炊いてる方たちも他の方のフラッシュと被って失敗が多いと思うんですが...
何とかならんもんですかね(泣)
報道記者会見か!って状態です。


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ちなみに僕はサイレントシャッターで撮ってたので電子シャッターだからなのか
フラッシュと被るとほとんど帯状にフラッシュの光が入ってしまいました。


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たまにフラッシュとのタイミングで、こんな感じにハートをズキュン!ってな、おもしろ写真も撮れましたけどね(笑)


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α7S+SEL70200G(200mm、ISO25600、F4.0、1/60、-2.0EV)大きく見る

ちなみに「鬼会(おにえ)」は
鬼が登場してから境内を4週ほど回った後に奥へ引っ込んで、
そのあと鬼の子(子供たち)が木刀をチャンバラのように「カンカンッ」って叩きあって楽しんでました。
これを前半6回ほど繰り返します。
なので同じような写真が続きますが、これくらいのクオリティの写真が
いとも簡単に撮影できるって言うのを分かっていただきたいと思い、たくさんの作例を用意しました。
実際この日1300枚ほど撮影して、使える写真が300枚ほどセレクトしたんですが、
それをさらに厳選して載せています。


image14[1]image[156] 

ここからレンズを交換しました。
55mmF1.8の明るい単焦点レンズ「SEL55F18Z」です。
最終的にこのレンズの凄さがよくわかった撮影体験でした。
このカメラとレンズではかなり安定して撮れたので見てやってください。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO25600、F2.8、1/250、-1.3EV)大きく見る

同じ場所から単焦点レンズで
いろいろな距離感で撮影しているのでレンズ性能も参考にしてください。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO25600、F2.8、1/320、-1.3EV)大きく見る

焦点距離55mmでも近づいて来たらこれくらいアップで撮れたので
ここからは最後までこのレンズ1本での撮影でいいかなって思いました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO25600、F2.0、1/1000、-1.3EV)大きく見る

鬼が出てきて引っ込んで鬼の子が出てきてのローテーションでこんな写真が続きます。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/100、-0.7EV)大きく見る

撮り始めは不慣れでどんな動きをするのかわからなかったので
なかなかうまく撮れなかったのですが、同じことの繰り返しだったので
どんどんカメラの撮影技術がここで向上していくのを感じました(笑)
後のほうになるともうちょっと良くなっていってますよ。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/500、-0.7EV)大きく見る

柱にたいまつを当てたりするんですが、これが伝統行事か!って思いましたね。


image_thumb[65]_thumb[2]
α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/500、-0.7EV)大きく見る

鬼の後を鬼の子(子供たち)がくっついてくるくる回っています。
できれば鬼だけをフレームに入れて撮影したいと思うんですが難しいですね。
僕も手すりの隙間からの撮影なので自由が利かないので大変でした。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、-0.7EV)大きく見る

なんかこっち見てるなって思ったら


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/320、-0.7EV)大きく見る

こうやって近づいて、僕は柱の手すりの間から狙っているんですが
手すりギリギリを叩いて威嚇してきます。なんだか怖すぎます。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/640、-0.7EV)大きく見る

しばらくコメントなしで見ていってください。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/640、-0.7EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、-1.0EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/400、-1.0EV)大きく見る



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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/800、-1.0EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/320、-1.0EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/800、-1.0EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/400、-1.0EV)大きく見る
明るさ補正


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、-1.0EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/640、-1.0EV)大きく見る
明るさ補正


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/400、-1.0EV)大きく見る
明るさ補正


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/640、-1.0EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/400、-1.0EV)大きく見る
明るさ補正


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/200、-1.0EV)大きく見る
明るさ補正


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/800、-1.0EV)大きく見る



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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/1000、-1.0EV)大きく見る



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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/400、-1.0EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/160、-1.0EV)大きく見る



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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/160、-1.0EV)大きく見る



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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/100、-1.0EV)大きく見る

ここで前半が終了です。同じような写真ばかりですが、
予測不能の動きのある被写体の撮影もなんとかできたかなと思います。
終始オートフォーカスで撮ってたけどこれだけ安定して撮れたので
カメラとレンズ性能に助けられたかなと思いました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/160、+0.3EV)大きく見る

一旦ここでカメラマンのための鬼の撮影会が始まりました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/100、+0.3EV)大きく見る

カメラマンに向けてポーズをとって撮影に協力してくれるので撮りやすい作例です。
なので僕もISO感度を落として、露出も上げて撮影してみまして。
あと、鬼の周りに たいまつを持った人たちが囲ってくれてるので、クオリティの高い解像感で撮れました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/100、+0.3EV)大きく見る

たしかに鬼が2体同時に大きく撮れるのはこのときしかなかったかなと。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/80、+0.3EV)大きく見る

カメラマン向けのサービスも終わって、次は餅まきへと移ります。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/125、0EV)大きく見る

「田遊び」で活躍してた福太郎、福次郎をはじめ、沢山の方が境内から餅まきをはじめました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO25600、F2.0、1/320、-0.7EV)大きく見る

結局僕は撮影がへたくそで、まいた餅と一緒に撮影することができませんでした(泣)
一旦被写体にピントを合わせてからのタイミングって難しいですね。
餅まきも終わり後半へと移ります。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/400、-0.7EV)大きく見る

前半は鬼もおだやかでしたが、
これからの後半は鬼が激しくなるので注意してください!っていうアナウンスが流れ、
何のことか分かりませんでしたが、確かにいきなり登場で柱に激しく火花散らしてました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/320、-0.7EV)大きく見る

後半はこれはこれで撮影のし甲斐がありそうです。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/200、-0.7EV)大きく見る

でも相変わらずフラッシュの嵐で捨てる写真が本当に多かった。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/500、0EV)大きく見る

たまにはこんな写真も。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、0EV)大きく見る

そしてこのシーンです。
いつものように青鬼を撮影してたのですが、
この後僕はこの棒で思い切りつつかれて、幸いカメラの被害はなかったものの
手に当てられて少しだけ流血ざたに。
マジか!って思いました!
このまつりは初めてだったので何の情報も聞いていなかっただけに
本気の祭りだということにこの時点で気づかされました。
僕以外の方ももう一人流血された方がいたらしいのですが、
カメラを壊される可能性もあるので、来年撮影に行かれる方は気を付けてくださいね!
ソニーストアでα<アルファ>を買っておけば、
本体もレンズも長期保証3年ワイドが付いているので、
壊されようが安心してください!無償で治ってきますよ(笑)
でも残念だったのがせっかくの思い出のこのシーンもフラッシュでダメでした(泣)


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/640、0EV)大きく見る

青鬼は今後警戒するとして、赤鬼は大丈夫だろうと思ってました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/500、-0.7EV)大きく見る

すると油断してたらやってきて、火のついたたいまつを僕の近くの柱に叩きつけて
火のついた破片が飛んできて、まさか惨事に。
SmartWatch3のバンドと腕の間に飛んできた破片が入り込んで火傷してしまった。
なので来年撮影しようとする方は気を付けてください!(泣笑)


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、0EV)大きく見る

ヒドイ目にあっても良いシーンがまた撮れないかって思っちゃうのが
カメラマンのバカなところで懲りずに撮影続行(笑)


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/320、0EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/200、-0.7EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/200、-0.7EV)大きく見る

前半より前に出てくるので後半の撮影が楽しかったです。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、-0.7EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、-0.7EV)大きく見る

時間は20:35と、まつりもそろそろ終わりに近づいてきました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/125、-0.7EV)大きく見る

餅まきが終わったらみんな帰ってしまうのかと思ったら、カメラマンだけでなく
見物客もたくさん残ってましたね。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/320、-0.7EV)大きく見る

こわいこわい。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/400、-0.7EV)大きく見る

みてるみてる(恐)


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、-0.7EV)大きく見る

もう、リアル鬼ですね(笑)



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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/160、-0.7EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/640、-0.7EV)大きく見る

僕の火傷の被害はこんな感じで、たいまつをたたきつけた時の焼けた木片が飛んできて
悲劇は起きました。このとき弾丸のように木片が飛んでるシーンが撮れてご満悦です。
シャッター速度もたまたま速くなってて良かったです。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/800、-0.7EV)大きく見る

こんな感じ時ですね。そこにいたカメラマンの方ご愁傷さまです(笑)


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/500、-0.7EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、-0.7EV)大きく見る


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/500、-0.7EV)大きく見る

フラッシュをバシバシ炊いて撮影されてた方たち。
一体どんな写真写りを期待してどんな写真が撮れたのかしら... ←おねぇ?
フラッシュレスの時代が来てることをソニーのα<アルファ>で伝えてあげたいですね。
この場からフラッシュが無くなれば、
皆がもっと決定的瞬間の写真をたくさん残せていただろうと思います。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/200、-0.7EV)大きく見る

あえてピントを柱に合わせてみたり。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/320、-0.7EV)大きく見る

境内に上ってるカメラマンは大丈夫だったのかな?


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/320、-0.7EV)大きく見る

この写真を最後に「鬼会」は20:50頃終了。



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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/250、-0.7EV)大きく見る

薪も燃え尽きて時間となりました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/1000、-0.7EV)大きく見る

それにしても今まであまり使う機会がなかった55mmF1.8の単焦点レンズ。
本当にいい仕事をしてくれました。
これからこのレンズはコンパクトなので常備したいと思います。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/250、-0.7EV)大きく見る

まつり終了後も少しだけ撮影を楽しみました。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO12800、F2.0、1/100、-1.3EV)大きく見る



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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/640、-1.3EV)大きく見る

青鬼・赤鬼役の方も退場。2時間以上もお疲れ様でした。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/40、-0.3EV)大きく見る

このブログの最初の画像に使った写真です。
帰ろうとしてた時にふと振り返ったらいい感じだったのでパチリ。
学習してスローシャッターで火の粉を演出してみました。手持ちだからこんなもんですかね。


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α7S+SEL55F18Z(55mm、ISO6400、F2.0、1/40、-0.3EV)大きく見る

町の関係者の方々もお疲れ様でした。
機会があれば来年は「α7RII」で4K動画も含めて撮影してみたいと思いました。


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ほんと明かりの少ない場所だったので夜空を見上げると星が綺麗でした。
目で見たらオリオン座がくっきり見えてたけど、写真を撮るとほかの星もたくさん写って
三脚を持ってこなかったことを後悔しました。

いかがでしたか?
結局お客様に誘われてぼくは事後との関係で遅くに到着して別々で撮影。
終始出会うことなく撮影に夢中になってしまいました。
お客様を餅まきが終わった後帰ったらしく、電話連絡でお疲れ様を伝えたました。
そりゃ16:30頃から来てたら疲れますよね。74歳の方ですがパワーを感じました。

後日そのお客様の撮られた写真を見させていただきました。
「α7II」+「SAL50F14」の組み合わせで撮られてましたが、
「α7S」+「SEL55F18Z」の性能差がはっきりと分かりました。
僕もカメラの講師をしてるので面目が保てたかなと(笑)
今回自分のカメラの腕というよりかは、カメラ性能で撮らせてもらった感が強かったので
低照度環境での撮影に「α7S」シリーズは本当におすすめです。
もうレンズを買う感覚で低照度環境用に一台お勧めしたい機種ですね。

今回撮影した写真を見ていただいたら分かるように、
レンズ内手ブレ補正のついたレンズを使うのであれば
「α7S」のボディ内手ブレ補正なしは、全く気になりませんでした。

image14[1]image

「α7Sシリーズ」は「α7S」と「α7SII」があります。
金額的に余裕があれば「α7SII」がおすすめです。
ただしどちらも画素数は1200万画素で「α7SII」の解像度が増すわけではありません。
「α7SII」はボディ内手ブレ補正がついたり4K動画が撮影できたりするのと
AF性能が格段に上がっているので撮った写真のクオリティは間違いなく上がるでしょうね。
でもやっぱり気軽に買える金額ではないので、
良いレンズを一本買うつもりで手頃に思えてしまう「α7S」を買えば
今回僕が撮影したクオリティの写真が撮れます。
いままで低照度でうまく撮影できなかった方はご検討いただければなと思います。
さらにソニーストアでは長期保証<3年ワイド>も付いてるので
破損・水濡れ・万が一の自己でも安心して3年間使っていただけます。

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あと「α7S」は2016年1月17日(日)まで
20,000円のキャッシュバックキャンペーンもあるので要チェックですよ!
10%割引にキャッシュバックキャンペーンも考えれば税込み20万ほどで買えます。
株主クーポンやHAPの15%OFFクーポンをお持ちの方は19万円程で買えちゃいますね。
低照度に強いカメラをレンズ感覚でいかがですかな。

当店はソニーストアさんと業務提携をしているソニーショップです。
このブログが役に立ってご購入を検討の際は以下のリンクより
このブログ経由でソニーストアさんでご購入していただければ幸いです。
今年はたくさんのα<アルファ>で撮った作例を紹介していこうと思っているので
ご期待ください!

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単焦点レンズ「SEL55F18Z」も超おすすめですよぉ~。


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ILCE-7S:230,000円+税 → 詳細・ご購入はこちら
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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店(銀座・名古屋・大阪)で商品ご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただければ幸いです。

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当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
ご購入のアシストをさせていただいています。
ソニーストア直営店「銀座・名古屋・大阪」リアル店舗でご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただくと当店の成績となります。
もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです。
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。

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ワンズのホームページへ 

▼店舗情報 -----------------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:http://www.ones.co.jp

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あき坊

こんばんは。
流血と火傷と着るものに穴の壮絶な撮影、お疲れさまでした。
フラッシュをたく人は困りますね。
火が点いているのにそこにフラッシュの光が当たったら
どんな画になるんでしょうね。
パソコンでの明るさの補正でも結構はっきりと画像が
写っているんですね。。

by あき坊 (2016-01-11 17:58) 

taku

あき坊さん、こんばんは。
大変でしたけど撮影は楽しかったです。
僕はシャッター速度を稼ぐのにわざと暗くして撮影します。
ある程度暗くしても黒つぶれしないことが今回分かりました。
とにかく写真がブレさえしなければなんとでもなりそうなのでこれからはそう言った後処理も考えての撮影もしていきたいと思います。
by taku (2016-01-11 20:01) 

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