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さらに進化した4Kハンディカム「FDR-AX55」「FDR-AX40」徹底スペックレビュー! [FDR-AX55]

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それでは国内で発表された新型4Kハンディカム
FDR-AX55」「FDR-AX40」のスペックレビューをしたいと思います。
前モデルとの比較もしてるので要チェックですよ!


ソニーハンディカム 2016年モデル新ラインナップ!
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▼4Kハンディカム 

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FDR-AX55:139,880円+税 → 詳細・ご購入はこちら
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FDR-AX40:119,880円+税 → 詳細・ご購入はこちら
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それではさらに進化した4Kハンディカムの性能を見ていきたいと思います。


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基本的にこの4Kハンディカムの2機種の主な違いはこれだけ。

・電子ビューファインダー有無(0.24型(16:9)/カラー 1,555,200ドット相当)
・マニュアルリングの有無
・液晶モニターの解像度(AX55:921,600ドット エクストラファイン液晶、
 AX40:460,800ドット クリアフォト液晶)
・ナイトショットライト内蔵の有無
・寸法の違い(AX55:73.0×80.5×161.0、AX40:73.0×80.5×142.5)
・質量の違い(AX55:約535g、AX40:約510g)

有無に関しては「AX55」が有になります。
この差がソニーストアでは金額でたった2万円の差なので、個人的には絶対に
電子ビューファインダーとマニュアルリング付きの「AX55」がおすすめしたいですね。

それ以外は共通の仕様なので、これから説明していきますね。


▼4K高画質
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かけがえのない素敵な思い出を、
フルハイビジョンの4倍もの画素数を持つ、4K撮影で残せます。
・Full HD(1,920×1,080ドット)
・4K高画質(3,840×2,160ドット)
高感度センサー、高速画質処理エンジン、新開発「ZEISS バリオ・ゾナーT*」レンズ
卓越した高画質技術の組み合わせにより、4Kならではの高精細映像を実現しました。


▼センサー性能がアップ

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4K記録にも対応する16:9の動画専用センサーを新規開発。

【FDR-AX55、AX44】
・1/2.5型 Exmor R CMOSセンサー(有効画素数:829万画素 16:9)
これにより動画記録に使用する受光面積が前機種「AXP35/AX30」に比べ
約1.6倍にサイズアップ。

ただし、本当にセンサー性能をうたうのなら「FDR-AX100」が絶対におすすめです!

【FDR-AX100】
・1.0型 Exmor R CMOSセンサー(有効画素数:1,420万画素 16:9)
僕は今でも「AX100」派です。


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裏面照射型 Exmor R CMOSセンサーなので、低照度環境でもノイズの少ない映像を実現している。


▼レンズ
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高精細な描写を実現するために新たに開発した
「ZEISS バリオゾナーT*」レンズを採用。
ソニーが独自に開発した
薄型非球面レンズ「AAレンズ(高度非球面成型)」を組み込むことで、
レンズの周辺部にまでわたる高い描写性能とレンズ本体の大幅な薄型化を両立。
さらにレンズには、ゴーストやフレアなどの不要な反射光を低減する
多層膜コーティング「T*コーティング」を施しています。
これにより圧倒的な描写性能を発揮し、シーンの空気感まで表現します。

6枚羽の虹彩絞りを採用した美しいボケ感を実現。
あと「色にじみ低減」「高コントラスト」「小型化」などを実現している。


レンズ性能新機種
FDR-AX55/AX44
前モデル
FDR-AXP35/AX30
レンズZEISSバリオゾナーT* ←
フィルター径55mm52mm
虹彩絞り6枚羽根 ←
F値F2.0-3.8F1.8-3.4
動画時 焦点距離
(35mm換算)
26.8-536mm29.8-298mm
ズーム光学20倍ズーム光学10倍ズーム


このレンズの比較表を見ると、
新機種「FDR-AX55/AX44」は、広角性能が上がりつつ、
さらに望遠が光学20倍と、最大ズーム時35mm換算で536mmの望遠を実現。

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広角時のF値が下がって残念なように見えるが、トータル的には明るいレンズに進化しています。
フィルター系も16:9の専用センサー設計にもかかわらず小型に抑えられていますね。


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【4K撮影時30倍、HD撮影時40倍の全画素超解像ズーム機能】

まぁ~た訳の分からないズームをうたってますね。
なになに?ふむふむ、
超解像ズームで4K画質時で約30倍相当までデジタルズームするのと ←うんうん
HD画質で撮影すれば、約40倍相当までズームできるのかぁ~。←へぇ~
そもそもこのカメラを買って4K撮らないのはおかしいでしょう?
この機能のうたい文句を有効活用できる方が何人いるんだか(笑)


▼”新”空間光学手ブレ補正

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イメージセンサーを含めた光学系全体を一つのユニットとして、
まるで空間に浮いているかのように姿勢維持する“新”「空間光学手ブレ補正」機能。
そこへ新たに「インテリジェントアクティブモード」も搭載(HD撮影時のみ)し、
ワイド撮影時は約15倍ブレない安定した映像を実現しました。
...って、また4KカメラでHDうたってるし! ← いつになく辛口

でもほんと!この「空間光学手ブレ補正」は半端なく手ブレを補正してくれる。
もう広角時の手ブレなんて考えなくってもよさそうですよ。
あと、今まで10倍ズーム(298mm)ほどの望遠端での手ブレ補正も本当によく効いて、
これが光学20倍ズーム(536mm)でどこまで手ブレを抑えられているのか
実機を体験してみるのが楽しみですね!

ちなみに設定で「手ブレ補正(強・中・弱)」の3つの中から選ぶことにより
若干広角度合いも変わってきます。あまりうたわれていないところだが、
こだわりの範囲内かどうかは自分の目で画角を確認していただきたい部分ですね。
三脚撮影で動かさない場合は「空間光学手ブレ補正(切)」をおすすめする。


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まぁいろいろ言いましたが、とにかく手持ち撮影では間違いなく
このカメラで撮ってて良かったって思えるくらいの手ブレ補正性能なので超おすすめです。
この画像で突っ込ませていただくと、ブレた映像見て泣く子供を見てみたいなぁ~(笑)

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あと、防塵に配慮した構造になっていて、レンズユニット内部へのホコリの侵入を防ぎ、
空間光学手ブレ補正の高いパフォーマンスを維持するホコリ侵入ストッパーを配置している。



▼進化したAF性能
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ソニーのα<アルファ>やサイバーショットで採用している
独自の「空間被写体検出方式」をハンディカムにも搭載しました。
従来のオートフォーカス速度に比べて、大幅な高速化を実現。
ズームやカメラの向きを変えた際に効果を発揮。撮影チャンスを逃しません。
あと、身体全体を追尾してピントを合わせ続ける「ロックオンAF」も搭載している。


▼こだわりのマイク性能
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集音性を高めた新機構「高性能マイク」を採用。
従来機種が1方向だったのに対し、5方向からの集音構造を新たに搭載。
臨場感のあるクリアな高音質記録を実現しました。
あと、以下の機能を搭載します。
・声や音を、さらにクリアに録音する「アドバンスドサウンドシステム」
・臨場感あふれるサラウンド記録「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」
・風の音を自動的に抑える「自動風ノイズ低減」
・撮影者の声が抑えられる「マイボイスキャンセリング」


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「顔」「シーン」「揺れ」「屋内・屋外」の4つの要素に加えて、
カメラが自動で風のノイズを検知する「風ノイズ」の5つの要素から撮影シーンを認識。
180通りの組み合わせの中から、撮影状況に合わせた最適な映像が取れるように自動設定。いつでもだれでも、美しい映像が残せます。


▼便利なマニュアルボタン・マニュアルリング(AX55のみ)

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マニュアルボタンを押すことで、いろいろな操作の切り替えが可能。

フォーカスやズームなどを調整できるレンズリングを採用。
たとえば、手前から奥の被写体にフォーカスを移動させるような演出時や、
フレーミングに合わせたズームアップの調整ができるレンズリングを装備。
露出やホワイトバランスなども調整できます。


▼大画面3.0型タッチパネル液晶
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コンパクトな本体ながら、大きな画面で使いやすい3.0型ワイドエクストラファイン液晶を搭載。
また、快適に操作できるタッチパネルを採用。
タッチパネル内に録画スタート/ストップボタン、ズームボタンも再現しました。
フォーカスもタッチで行うことができる。

▼液晶モニターの解像度は機種により異なるので注意。
・FDR-AX55:3.0型、921,600ドット エクストラファイン液晶
・FDR-AX40:3.0型、460,800ドット クリアフォト液晶



▼電子ビューファインダーが便利!(AX55のみ)

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「AX55」には、約155万ドット相当のチルト式 電子ビューファインダー(EVF)を採用。
周囲を確認しながら全体を見渡しての撮影には液晶モニターを、
液晶が反射して見えにくいときはEVFを使えば、確実なフォーカス位置の確認と調整、
そして撮影後の映像と写真のチェックが可能です。


▼暗闇でもライトを付けずに撮影できる「ナイトショット」(AX55のみ)

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ナイトショット機能なら、赤外線を使って暗闇でも被写体を撮影できます。


▼大容量64GBの内蔵メモリー搭載
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大容量64GBの内蔵メモリーを搭載。
お勧めの出荷時設定では、「XAVC S 4K(30p) 3840×2160 60Mbps」となり、
64GBの内蔵メモリーで最長2時間10分の記録が可能。
それくらい4K動画は大容量なのです。


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別売りの高速記録用のSDカードを使って足らない記録時間を補うことができる。



▼記録と共有に便利、高画質動画とMP4動画の同時記録

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XAVC S 4K/HD動画とMP4動画の同時記録と、
高画質フルハイビジョン対応のAVCHD動画とMP4動画の同時記録が可能。
大切な思い出をできる限り美しく残すためにXAVC S動画やAVCHD動画。
スマートフォンでの再生や友人・家族への共有に適したMP4動画。
この2つのファイルを使い分けることで、記録と共有が手軽に両立できます。


▼ハンディカムでもピクチャーエフェクトが楽しめる!

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画面周辺の色を落とし、レトロな作風が作れる「トイカメラ」や
柔らかい光で透明感のある画像が作れる「ソフトハイキー」など、
7種類の「ピクチャーエフェクト」機能を搭載。
ライブビュー上で効果を確認しながら印象的な作品が撮影できます。


▼USTREAMでのライブストリーミングが楽しめる
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撮影中の動画をリアルタイムでUSTREAMに配信できる「ライブストリーミング」に対応。
被写体から離れていてもズームでアップが撮れて音も良く長時間撮影も可能。
ハンディカムならではの撮影で、ライブストリーミングがさらに楽しく快適にできます。



▼秒間30コマの動画から約829万画素の写真が切り出せる

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ほんとこの4K動画は凄いんです!
写真にすると800万画素なので秒間30コマから最高のシーンを静止画切り出しが可能です。
僕も去年ブログでたくさん紹介してきました。花火なんて凄かったですよ!

↓これはすべて4Kビデオカメラからの静止画切り出しです。
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地元「小野まつり花火大会2015」を4Kハンディカム「FDR-AX100」で撮影しました!
4Kハンディカム「AX100」・4Kアクションカム「X1000V」で撮る「姫路城×ブルーインパルス」。
4Kハンディカム「FDR-AX100」で撮影した動画からの静止画切り出しのクオリティがハンパ無い!

↑以前のブログも参考にしてください。


▼映像表現の幅を広げられる「4Kタイムラプス」
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一定間隔で撮影した静止画を、つないで動画のように見せることで、
より印象的な映像にできるのがタイムラプス機能です。これを4Kの高画質で、簡単に作成することができます。



▼NFCでWi-Fi簡単接続

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Wi-Fi通信機能を内蔵。
ハンディカム内の映像や写真を、ワイヤレスで手軽にPCへ保存したり、
かんたんにTVで再生して楽しむことができます。

「ワンタッチシェアリング」「ワンタッチリモート」にも対応。


▼マルチカメラコントロールで複数の機器と同時記録

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ハンディカムと、サイバーショットやアクションカム、レンズスタイルカメラなど、
最大5台までWi-Fiで同時接続、同時撮影が可能。


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一度の操作で一斉に撮影のスタート/ストップや、
接続した各カメラの映像を切り替えてモニタリングしながら、
望遠やワイドのマルチアングル撮影などが可能です。
ハンディカムで動画を撮影しながら、サイバーショットで高画質の静止画を撮影したり、
アクションカムで超広角な動画を撮影するなど、楽しみが一気に広がります。



いかがでしたか?
個人的には4Kハンディカムは「AX100」しか考えられなかったんですが、
レンズの広角&光学20倍ズーム性能など、今回は魅力のある部分がたくさんあるので
これはこれでありだなと思ってしまった。
望遠時の手持ち撮影では「AX100」は「AX55」にはかなわないですからね。
でも4K画質が綺麗すぎて意識的に作品作りでは三脚撮影を心がけてしまうので
撮り方によっては空間光学手ブレ補正の必要性もないケースがあります。

手持ち撮影するなら絶対「FDR-AX55」がおすすめ!
三脚撮影なら「FDR-AX100」を僕はお勧めしたいですね。
手軽に行える4Kホームビデオか、作品としてハイクオリティで残したいのかの違いで
この2機種を選択していただければなと思います。
以上、スペックレビューでした。


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とりあえず発表情報まで。

▼4Kハンディカム 

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FDR-AX55:139,880円+税 → 詳細・ご購入はこちら
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FDR-AX40:119,880円+税 → 詳細・ご購入はこちら
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▼フルHDハンディカム 
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HDR-PJ675:79,880円+税 → 詳細・ご購入はこちら
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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店(銀座・名古屋・大阪)で商品ご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただければ幸いです。

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当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
ご購入のアシストをさせていただいています。
ソニーストア直営店「銀座・名古屋・大阪」リアル店舗でご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただくと当店の成績となります。
もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです。
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。

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ワンズのホームページへ 

▼店舗情報 -----------------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:http://www.ones.co.jp

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コメント 2

あき坊

こんばんは。
ビデオカメラの上にビデオカメラを載せて同時撮影も
できるんですね、おもしろい。
親亀の上に子亀^^

by あき坊 (2016-01-13 21:58) 

taku

あき坊さん、こんばんは。
おもしろいでしょ!
でも便利だけど4K動画を複数撮っちゃうと後の編集が地獄です。
でも一度やってみたいのですが...。
by taku (2016-01-13 22:57) 

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