ソニーからついに高速「UHS-II」に対応したSDカード「SF-Mシリーズ」が登場！SDカードの速度について解説付き！

ソニーからついに高速「UHS-II」に対応したSDカード「SF-Mシリーズ」が登場！
最大読み出し260MB/s、最大書き込み100MB/sの超高速メモリーカードだ！
3/12発売でソニーストアでは先行予約販売が開始しております。


（3/12発売）
▼SDXC/SDHC UHS-II メモリーカード（Class10）
・SF-Mシリーズ：13,380円＋税～　→　詳細・ご購入はこちら
 

それでは細かく性能を見ていきましょう！
あと今回SDカード選びに役立つ説明を書いてみたのでチェックしてみてくださいね！

【最大読み出し260MB/s、最大書き込み100MB/s】

UHS-IIに対応。高速連写や4K動画の撮影、大容量データの転送に適した
SDXC/SDHC UHSスピードクラス3対応メモリーカード（Class10）


【安心設計】

安心設計で「防水」「耐久性」「耐温度」「耐X線」の効能を実現。
CPRM技術を採用した著作権保護機能を搭載。

【無償ダウンロード特典】

読み出しができなくなった記録データを復旧ソフト
「Memory Card File Rescue」がご利用できます。


それでは現行のSDカード（標準サイズ）とのラインナップ比較をしてみましょう！



実はソニーが販売しているのだけでも今回のモデルが追加されて6種類に増えました。
もちろん、速度や価格が違ってくるんですが、使用用途が分からない方のために
簡単に説明していきたいと思います。




まずは高速読み書きがこの3モデル。
画面に青い部分に「最大読み出し」「最大書き込み」がしっかり表示されてるタイプは
高速モデルで自信の表れですね。まずは速いか遅いかはここでチェックです。

最新のSDカードは「UHS-II」に対応しているので、書き込みもさることながら
読み出し速度が今までより次元が違ってますよね！
でもこれってパソコン側やカメラ側が「UHS-II」に対応しないと意味のないのも事実。

まずパソコンはVAIO現行モデルで「UHS-II」に対応しているのが
「VAIO Z Canvas」「VAIO S11」のみです。
このVAIO2機種で使う場合は読み込み速度が半端なく速いので、ちょっぴり高いけど
VAIOに挿しっぱでも出っ張ることのない高速ストレージとしても使うことができます。

次に「UHS-II」対応カメラなんですが、現時点では無いかも。
「UHS-II」にカメラやパソコンが対応してないと使えないのかというとそうではなくって、
下位互換はもちろん対応しているので普通に利用できます。
なのでメリットとしてはパソコンが「UHS-II」に対応して
カメラでRAWデータなど大容量データの取り込みに威力を発揮する
新しい速度の規格だと思っていただければなと思います。



あとこういう表記をよく見かけますよね。これは書き込みのスピードクラスを表します。
スピードクラスは「UHSスピードクラス」と「スピードクラス」と２つに分かれて、
スピードクラスは10だけど、その横のUHSスピードクラスが1か3かに分かれます。



表にすると書き込み速度に応じて
スピードクラスの表記がかわるのが分かっていただけるかと思います。
なので「UHSスピードクラス」が表記されていれば、
実は「CLASS10」のような表記は必要ないんですが、
UHSクラスのことを知らない方のために昔からの名残だと思っていただければなと思います。

あと表を見ると「UHSクラス3」の対応用途のところに「4K」表記があって、
「UHSクラス1」には「フルHD」となっていて4Kが撮れないのか？ってことになるのですが、
つぎの残りのSDメモリーカードの種類でご紹介。



この「SF-UY2シリーズ」は赤いラベルで速そうに見えますが、
自身があるのは「読み出し」のみ。「書き込み」速度の表記がありません。
ただし「CLASS10」の書き込み速度を満たしているので「10MB/s」以上あるのが分かります。
ユーザーからしてみればしっかりすべての速度を表示してほしいですよね。
ただ、「UHSクラス１」でも「4K」対応マークがついてますよね。
最後に「4K動画記録」についてご説明しますね。

4K動画って本当に凄いデータ量になるので、
リアルタイムに撮ってる時に書き込み速度が間に合わないといけません。

4Kハンディカムやα＜アルファ＞の4K動画記録を例にすると、
4K記録でも「XAVC S 4K」で「60Mbps」記録を選択されているときは
実は「UHSクラス１」でも記録することが可能なんですよね。

▼XAVC S 4K(60Mbps)30p記録
・SDHCメモリーカード(4GB以上、Class10以上)
・SDXCメモリーカード(Class10以上推奨)

▼XAVC S 4K(100Mbps)30p記録
・SDHCメモリカード(4GB以上、UHS-I U3以上)
・SDXCメモリーカード(UHS-I U3以上推奨)

ただしさらにブロックノイズを抑えた高画質記録の
「100Mbps」記録を選択すると「UHSクラス３」の速度が必要になってくるわけなんですね。


いかがでしたか？
まぁ今回出てきた「UHS-II」対応のSDカードは特に今のカメラにメリットがあるかと言えばそうでもなく、カメラ側は速さの恩恵を受けることはないのですが、
パソコンのSDカードスロットが「UHS-II」に対応していれば、
大容量のデータをパソコンに取り込むときに恐ろしく速く取り込みができるというメリットで考えていただければなと思います。
一眼カメラであればRAWデータで大量に撮られる方や、
4K動画であれば「XAVC S 4K 30p(100Mbps)」で記録すると
64GBでたったの1時間15分ほどしか記録できません。
これを取り込むのに「UHS-II」対応のパソコンであれば少しでも速く取り込みことができるってわけです。


→　UHS-II対応のUSB3.0メモリーカードリーダーはこちら

パソコン側のSDカードスロットが「UHS-II」に対応していなくっても
外付けでUSB3.0接続でいろいろ商品が出ているのでチェックしてみてくださいね！
手頃でお勧めはこれかな。


・ELECOMカードリーダー USB3.0対応 UHS-II対応 33+1メディア対応 ファイル仕分アプリ付属 ブラック MR3-A007BK

（3/12発売）
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▼VAIO S11
・VJS1111：114,800円＋税～ → 詳細・ご購入はこちら

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