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α<アルファ>で撮る!「ホタル撮影2017」ゲンジボタル・ヒメボタルなど、今年もたくさん撮影しました! [Sony*Photo*Life [◎]]


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今年もα<アルファ>仲間のお客様達と
蛍撮影をたくさん楽しんできました。
自宅から車で5分~15分の場所もあれば1時間かけて撮影に場所など
いろいろ撮影体験してきました。

▼今回撮影に使ったカメラとレンズ


レンズはできるだけ明るいレンズを用意することをおすすめです。
今回「α7Sシリーズα7Sシリーズ」には頼らずに撮影をしてみました。
あと、α7RIIの高感度性能の凄さにも驚かされましたね。

今年は初めてヒメボタル撮影も体験しました。
ホタルって同じような発光の仕方かと思えば、
ヒメボタルとゲンジボタルは全く別物なんですね!
初めてヒメボタルを見たときはほんと感動しちゃいました!

それでは地元で撮れたホタルの写真をご覧ください。


DSC08908-3
α7RII+SEL1635Z:16mm、ISO400、F4.0、179秒 ↑クリックで拡大

ここは自宅から5分のいつでも撮れる場所。
ただ昔から撮りすぎて、撮りたいという構図がもう思いつかなくって
撮り飽きてきました。


DSC09330-2
α7RII+SEL1635Z:16mm、ISO800、F4.0、20秒 ↑クリックで拡大

こうすれば民家も入るが星空とも撮れる。
問題は晴れてるかどうかと風があるかないかでクオリティも変わってくる。
後から思ったが、こんなに風が無かったのなら
1時間くらい撮影続けておけばよかったかなと。

来年撮れるなら星空+ホタルをチャレンジしてみたいなぁ~。


DSC09211-2
α7RII+SEL55F18Z:55mm、ISO200、F1.8、21秒 ↑クリックで拡大

ここは自宅から車で15分の場所。
近所に姉がいるので情報を聞いて駆けつけました。
5枚ほど明暗合成しています。
小さすぎる川なのですが、丁度月が映ってたので雰囲気を出してみました。


DSC09191-1
α7RII+SEL55F18Z:55mm、ISO200、F2.8、56秒 ↑クリックで拡大

ただしここは車がガンガン通る場所で民家もある普通の田舎道。
長時間露光も車の光が入らないように気を使いながらの撮影となります。
55mmの短焦点レンズは明るいし、
適度に広角なのでホタルと風景撮りに良いですよね!


DSC09014_edited-2
α7RII+SEL1635Z:16mm、ISO200、F4.0、20秒 ↑クリックで拡大

同じ場所で16mmの広角で星空を入れてみました。

DSC07641-4
α7+SEL90M28G:90mm、ISO3200、F4.0、4秒 ↑クリックで拡大

こちらは「α7」で撮影できた一匹のホタルの光。今年も撮影できました。
こういう写真は「α7Sシリーズ」の専売特許かと思えば「α7」でも可能でした。

この日は寒い日で蛍はいるんですがあまり飛ばない。
飛ばないなら止まって光ってるだけのホタルを撮ればいいじゃない!
って思ったのがこの写真。
でも撮影はそんなに甘くはなく、風があると長時間露光なのでブレるブレる。
なんとか一瞬風が止んだときに撮れた一枚でした。


続いて人生で初めてのヒメボタルを撮影してきました。


DSC09966-2
α7+SEL85F14GM:85mm、ISO400、F1.4、30秒 ↑クリックで拡大
4枚の明暗合成

これがヒメボタルの長時間露光です。自宅から車で40分程のところ。
ゲンジボタルと違って蛍の光の軌跡が丸い玉ボケになります。
僕も今年初めてヒメボタルを見たんだけど、
フラッシュライトの点滅のようにピカッピカッって点滅しながら飛んでいました。
なので長時間露光でも玉ボケに写るんですよね。
これはこれで面白い被写体だと思っちゃいました。


DSC09987-1_1
α7+SEL85F14GM:85mm、ISO400、F1.4、239秒 ↑クリックで拡大

しかも水辺とか関係なしに竹林に生息したりして不思議な蛍でした。
凄い数がピカピカ点滅しているので目がおかしくなりそうでした(笑)
ちなみにこの写真は一発撮りの239秒の長時間露光。

本当は全て一発撮りしたいんですが、
車のヘッドライトやテールランプの明かりなどの影響で、
なかなか長時間撮り続けるってことができないんですよね。
その中で奇跡的に影響なく撮れた一枚でした。
玉ボケを強調すべく絞りは開放F1.4でピントは奥の40m先に置いています。


DSC09461-1

こちらは全国でも有名になった「内尾神社」。僕は全く知らなかったけど(笑)
自宅から1時間程で行ける場所なんですが、凄い人でした。


DSC09470-1_edited
α7RII+SEL1635Z:16mm、ISO100、F11、3.2秒 ↑クリックで拡大

この日、ヒメボタルが飛ぶまで風景写真を撮ってヒマを潰していました。
ちなみにこの日6月17日(土)お客様含め計4名で撮影会に挑みました。


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18時10分くらいに到着したんですが、すでに撮影場所を陣取られていて
平日ではないので凄い数のカメラマンが来てたので
今日は間違いなく撮影が期待できると思ったんですが、
結局この日1匹も飛ばずorz…全員21時過ぎまでいたんですが撤収。
凄いでしょ!僕たちも含め全員外れだったんですよ!(泣笑)
この情報社会に、こんなことがあるなんて夢にも思いませんでした(笑)
みんな飛び始めたという情報で駆けつけてるのかと思いましたよ!


DSC00163-1-明暗合成3
α7RII+SEL55F18Z:55mm、ISO1600、F1.8、121秒 ↑クリックで拡大
3枚ほど明暗合成

そしてリベンジできたのが6月28日(水)の夜。
仕事終わりにやってきて、撮影を始めたのが22:15分から。
月明りもなく真っ暗闇、これが漆黒の黒か!って思うほどに前が見えない。

一度訪れてたおかげで、
真っ暗闇でもなんとかちょっとづつすり足で進んでいき、
気配がするので声を掛け合ってISOを上げて状況写真を撮って
みんなの位置を把握しながら撮影位置につきました。
みんな液晶をOFFにして撮影されてたので全く分からなかった(笑)
全く何も見えない状況で何枚か撮影して画角を合わせ
フォーカスも微調整しつつ撮れた写真でした。

F1.8、ISO1600で121秒かけて撮影し、
さらにパソコンで明るくしてこの暗さですよ!
でもこの日の暗さは特別だったようで、普通は月明りでもう少し見えていました。
これ以上明るくすると、ノイズが酷くなりそうなので暗めの写真に...。

さすがにこの時間にもなるとホタルの飛びも少なくなって
長時間露光なんですが、3枚の写真を明暗合成しています。

23時頃に大阪の高槻から車を2時間走らせて来られた方もいました。
あと、姫路の若い男のことも仲良くなって、撮影しながらカメラの話で盛り上がりました。
結局1時頃までいて、家に帰ったのが深夜2時。
僕は次の日、木曜日がお休みなので明日も撮影することに。


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そして6月29日(木)17時30分に現地入りして、
今度は神社を正面に撮影することに。
でもこの時間に来ても最前列はすでに陣取られてて
僕は2列目からの撮影となりました。
マジか!ほんと平日なのにみんな凄い!


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ちなみになぜ蛍を一発撮りせずに明暗合成するのかっていうと、
駐車場が近すぎて、
撮影者や、ホタル観賞に来られた方の
車のヘッドライトやテールランプの明かりが映り込んで
1分を超える長時間露光が成功するチャンスが少ないからです。
なので僕は20時から21時の間
10~15秒程の長時間露光をこまめに撮って作品にすることにしました。


DSC00234-明暗合成-1
α7RII+SEL85F14GM ↑クリックで拡大
背景:85mm、ISO100、F1.4、4秒
蛍の軌跡:85mm、ISO400~ISO800、F1.4、約10秒
20枚ほど明暗合成

蛍の長時間露光に関しては
明暗合成が暗黙の了解的になっていますが、
逆に良い感じの蛍の軌跡をチョイスするのはセンスがいります。
僕はめんどくさがり屋なのでこういうのは苦手です(笑)



DSC00234-3
α7RII+SEL85F14GM ↑クリックで拡大
明暗合成60枚ほど、トリミング

これは先ほどの写真を60枚ほど明暗合成してトリミングしてみたもの。
もう凄いことになっていますね(笑)
明暗合成のやりすぎにはくれぐれも注意です!

明暗合成用の蛍の軌跡をこまめに撮るのに飽きたころに
ふと1回だけ1発撮りの長時間露光にも挑戦してみることにしました。
それが奇跡的に、車のライトの影響もなく撮れたのが次の写真。


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α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO200、F1.4、149秒 ↑クリックで拡大
明暗合成なしの一発撮り。

なんだ、車の影響がなければ明暗合成する必要なく撮れるじゃん!
もちろんクオリティが下がるものの、
撮って出しのデータだとほぼ真っ暗でしたが、
RAW現像すると結構明るくできるもんですね!
こんなことなら明暗合成を考えずに一発撮りをたくさん試しておくべきでした。

まぁでも何事もいろいろ経験しないと分からないですからね(笑)

この日は21時過ぎごろに雨が降ってきたので無理をせずに退散。
次撮る時は神社ではなく別の角度から撮影してみたいと思いました。


そして7月1日(土)に3回目のチャレンジ!
仕事終わりに撮影に向かいました。到着したのが21時45分頃でした。
当店のお客様がすでに撮影を終えて僕と入れ替えという形で、
暗闇の中ピントの距離のヒントをいただきながら撮影開始。


DSC00470-5
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO100、F1.4、411秒 ↑クリックで拡大
撮影日時:7月1日22:43

この日は月あかりもあって、かなり暗いが全く見えないことはなく
チャレンジしたのは超長時間露光。
この写真は22時30分頃に撮影してて
ISO100で約7分の長時間露光で冒険してみました。
時間も遅いことから、これも奇跡的に車の影響も受けず撮影できました。
長秒時ノイズリダクションはONにして計14分かけて1枚の写真を撮影しました。

木々の隙間から月明りがこぼれて
不思議に光が照らされている部分もありますが見えない状況下で
なかなか高解像度な写真が撮れたことに満足できました。
正直この日は、この1枚のために来たっていう感じでした(笑)
次は明るいうちからきて構図を決めてチャレンジしたいですね。


DSC00489-2_edited-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO400、F1.4、52秒 ↑クリックで拡大
撮影日時:7月1日23:18、明暗合成5枚、角度修正トリミング

時間も遅くなって人も減ってたので普段誰も取らない
鳥居の方向で撮影してみました。
外にはゲンジボタルがよく飛んでるんですよねぇ~。
ヒメボタルとのコラボです(笑)

この撮影中にこの時間から1人2人とやってこられたんですが、
水曜の晩に出会ってカメラの話で盛り上がった大阪の方と再開(笑)
24時頃には横浜・京都・淡路島から来られた方と出会いました。
みんなの行動力にはほんと関心です。
車で1時間で来れる場所でも躊躇してしまう自分の行動力の無さが
恥ずかしく思えてしまいました(笑)


DSC00502-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO800、F1.4、3秒 ↑クリックで拡大

みんなと話をしているときに空を見上げたら満天の星空。
そうだ!いつも雨降ったりしてて曇り空だったので気づけなかったけど
ここは相当暗い場所なので肉眼でも星が綺麗に見ることができました!
このあと僕は帰りに空が開けたところで星空を撮影することに。


DSC00511-2
α7RII+SEL1635F14GM:16mm、ISO3200、F4.0、23秒 ↑クリックで拡大

深夜1時に撮影した写真。
これって天の川なんですかね?
レンズを真上に向けて撮ってしまったので
広く撮ることができなかったんですが、
今年もお客様と星空の写真を研究しつつ、また撮影に来たいですね!



16mmの広角も8月にGMレンズで登場する「SEL1635GM」も楽しみですね。
さらにもっと広角な12mmの「SEL1224G」が7月7日に発売されます。
七夕に発売するなんてこれで天の川を撮影しろってメッセージなんですかね?
とにかく星空を撮影される方は楽しみなレンズです!


とにかくやっぱり蛍の撮影は明るいレンズが良いですね!
F1.4、F1.8は欲しいところです。
もちろんF2.8のレンズでも良いんですが、
ISOを上げないといけなくなるのでクオリティが低くなるからね。
ぜひ明るいレンズを手に入れて蛍の撮影にチャレンジしてください。



僕は作例が貯まってきたので蛍のセミナーの資料を作り直さないとね!
以上、2017蛍の撮影レポートでした。


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今回撮った写真を店頭展示している有機ELテレビで見ていただけます。
また、ご自身で撮られた写真もUSBメモリーに入れてお持ちいただければ
有機ELテレビで見ていただけるのでぜひご来店くださいね!





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あき坊

おはようございます。
ヒメボタルとか美しいですね!
ホタルってこんなにいるものなんですね。
お疲れさまでした^^

by あき坊 (2017-07-04 08:42) 

taku

あき坊さん、おはようございます!
ありがとうございます!
僕もヒメボタル名前だけは聞いたことがありましたが、
光り方がこんなにも違う蛍だったのに驚きました。
いつもの長時間露光で丸い球ボケが撮れる楽しさはハマっちゃいましたね(笑)
by taku (2017-07-04 09:30) 

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