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α7RIIで撮る!「たかさご万灯祭2017」夜の撮影を楽しんできました! [α・サイバーショット]


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先日仕事帰りに兵庫県高砂市で行われたイベント、
「たかさご万灯祭2017」に行ってきました!


撮影に使ったカメラは「α7RII」と、チョイスしたレンズは
SEL1635Z」、「SEL85F14GM」の2本で夜の撮影を楽しみました。

仕事帰りということもあって、撮影タイムリミットは1時間ほど。
カメラ仲間の情報で初めてこういうお祭りがあるということを知りました。

高砂神社へは職場から車で40分。
無料の駐車場が点在してて、それを探すのに時間がかかってしまって
結局到着したのが20:15頃でした(*^▽^*)



DSC05164-3
α7RII+SEL1635Z:17mm、ISO100、F11、25秒、↑画像クリックで拡大
三脚使用、RAW現像(CaptureOne)、トリミング

正直何を撮るのがメインなのかも分からないまま
とりあえず神社と灯篭を撮っておこうということで撮影開始(笑)
凄い人だったので、三脚を使って
長時間露光で人の流れを消してみました。


DSC05169-02
α7RII+SEL1635Z:19mm、ISO100、F11、30秒、↑画像クリックで拡大
三脚使用、RAW現像(CaptureOne)

水平に撮ってみたり、斜めに撮ってみたりで広さや奥行きが表現できます。
こういう撮り方ってセンス問われるので難しいです(*^▽^*)


DSC05170-1_edited-1
α7RII+SEL1635Z:16mm、ISO100、F11、30秒、↑画像クリックで拡大
三脚使用、RAW現像(CaptureOne)

満月の1日前。月と入れようと思うけど、これ以上さがれないのでこれが限界。
こちらも長時間露光で人を極力消してみました。


DSC05273-1_edited
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO1600、F1.4、1/500秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)

やはり暗い場所での撮影はこの明るいレンズが本当に役に立ちます。
GMレンズ85mmF1.4です。
ローポジションでF1.4の開放で前ボケを作りつつ、
像面位相差AFで被写体にピントを合わせて撮れば、
低照度環境でも楽々オートでフォーカスでバリピン撮影が可能。


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α7RIIは25点のコントラストAFに加えて、399点の像面位相差AFが使えます。
かなりの広範囲をカバーして、ピントを合わせて半押しし続ければ追従し、
誰でも簡単にフォーカスを合わせることができます。


DSC05251-2
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO1600、F1.4、1/80秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)

ちなみにこの写真は、たまたま撮り方の説明をしてて撮れたもの。
僕の隣で撮影されてた方がソニーユーザーで、声を掛けられました。

その方はα7IIを使われてて、
α7IIにマウントアダプター(LA-EA3)を付けて、
ミノルタの50mmF1.4のレンズで撮影されていました。
もちろんオートフォーカスは利きません。
全てマニュアルフォーカスです。
別にマニュアルフォーカスが悪いとは言いませんが、
動き物にすぐにバリピンで対応できるかと言えばほぼ不可能。
僕も素性を話したらいろいろと質問され、
マウントアダプターLA-EA4を買えば、
このレンズでもオートフォーカス利くようになる?

もちろんオートフォーカスに対応するが、せっかくのα7IIの性能が
もったいない!っていう僕の正直な感想を伝えました。

EマウントボディででAマウントのレンズを使えるのは良いですが、
AFの速度性能はかなり落ちるので僕はあまりお勧めしないですね。
これは僕の経験からの答えです。


ちなみに、Aマウントのレンズでも、SAMやSSMなど、
レンズ内モーターでAF駆動させるレンズに関しては、
「LA-EA3」使用時のみ像面位相差AFが使えるようになります。

それでも、EマウントレンズのAF性能には到底敵わないですね。


ちなみにα7シリーズ(α7、α7R、α7S)とα7SIIは像面位相差AFは使えません。

α7RIII 「ILCE-7RM3」
フルサイズ機ではα9、α7RIII、α7II、α7RII 以降の性能となります。
※α7SIIは像面位相差AFは使えません。


APS-C機ではα6500、α6300、α6000、α5100でも像面位相差AFが使えます。


DSC05287-1_edited
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO400、F1.4、1/200秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)

像面位相差AFを使えば、とにかく人物などの被写体は楽々撮れます。
あ~動いてピントが合わない~って心配はあまりないですね。

像面位相差AFの発動条件は
(フォーカスエリア:ワイド)(フォーカスモード:AF-C)にしておけばOKです。

これは伊丹空港の飛行機の撮影記事の時にも説明しました。


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α7RIIで撮る!伊丹空港 千里川土手から撮る夜の飛行機撮影!(その2)
α<アルファ>で撮る!伊丹空港 千里川土手から撮る飛行機撮影!(その1)


そうそう、α7RIIIが出たので、α7RIIのAF性能を確認して、
α7RIIIの凄さを想像してください!って感じで記事を書きました(*^▽^*)


DSC05259-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO3200、F1.4、1/1250秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)


DSC05179-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO800、F1.4、1/15秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)


DSC05306-1_edited-1
α7RII+SEL1635Z:33mm、ISO100、F11、10秒、↑画像クリックで拡大
三脚撮影、RAW現像(CaptureOne)

明らかな人だかりで、これがメインなんだなと
終了間際に慌てて撮影した被写体。
竹で作られた灯篭が良い味出してました。
少し順番待ちしてなんとか撮影ができました!
もう周りからも撮影されまくりなので長時間露光でなんとか誤魔化せました。
RAW現像でかなり明るく持ち上げています。


DSC05328-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO1000、F2.0、1/100秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)

手持ちで撮影しようとすれば
ISOを上げないと撮れないくらいの周りの暗さ。


DSC05318-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO1000、F1.4、1/15秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)

こういうボケを活かした写真ってどこにピントを合わせるのがいいのか?
どれくらいぼかすのがいいのか?
正解のないボケ加減が分からないですよね?
まずは開放で撮ってみてボケ具合を確認。
ほんとGMレンズのボケ味って良いですよねぇ~(*^▽^*)


DSC05325-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO1000、F2.0、1/50秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)

フォーカスを合わせる位置を一列後ろの竹灯籠に変更し、絞りをF2.0に絞ってみました。
少し絞るとボケ感が減りますが、玉ボケが綺麗な丸になってきますね。


DSC05322-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO1000、F2.0、1/10秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)

この写真は玉ボケが綺麗な丸になるように意識して撮影。
ほんと絵に描いたような綺麗な丸い玉ボケでキレイですね!


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ちなみにあの後ろの玉ボケの正体はこれ。
これがあんなに綺麗な玉ボケになるんですよ~。
今年も85mmF1.4のGMレンズでイルミネーションを綺麗に撮影したいですね


DSC05266-1
α7RII+SEL85F14GM:85mm、ISO1600、F1.4、1/500秒、↑画像クリックで拡大
手持ち撮影、RAW現像(CaptureOne)

いかがでしたか?
α7RIIの像面位相差AFを使って、明るいレンズを使えば、
夜の暗いシーンの撮影でも被写体は楽々撮影が可能です。
しかもバリピンでね!
ただし、フォーカスエリアはワイドなので
手前に障害物があると、本当に合わせたい被写体に合わせられるかの問題もあります。

そういった問題を無くすことができるのが「α7RIII」の操作性能です。
特長を見る限りでは操作性は完璧と言っても過言ではないので、
明日、久しぶりにソニーストア大阪に取材に行って確認してきたいと思います。
発売前なので凄く楽しみですね!(*^▽^*)






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あき坊

こんばんは。
Good!です^^

by あき坊 (2017-11-07 01:34) 

taku

あき坊さん、おはようございます!
ありがとうございます!
写真撮影は楽しいです!(*^▽^*)
by taku (2017-11-07 06:30) 

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