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懐かしいVAIO「VGC-LN91JS」をSSD換装後Windows7クリーンインストールで快適に! [修理ネタ]

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2009年1月に発売したVAIO「VGC-LN91JS」を使い続けたいということで
ハードディスクをSSD換装して、もともとVistaのOSでしたが
Windows7をクリーンインストールして快適に使えるようにしてみました。
年末持ち込みでどうなるかと思ったけどスムーズに対応できました。

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ソニー製デスクトップ一体型VAIO「SVL2413AJ」をSSD 1TB化で超快適に! [修理ネタ]


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今日はVAIOの修理ネタです。
ソニー製デスクトップ一体型VAIO
SVL2413AJ」が起動しないという症状で預かったのですが
原因はHDDの故障でデータも取れない状態でした。
パソコンはWindows8で最後のほうのソニー製VAIOとなります。

ほんとこのデスクトップは今でも販売してくれないかなって思ってしまう名機ですよね。

▼修理パソコン
VAIO Lシリーズ(SVL2413AJ)


さぁどうします?
HDDを普通に交換しても時代は繰り返すだけで
今となってはお金をかけるメリットが微妙なところ。
ってことで、お客様にはSSDをお勧めしました。
SSDなら起動も速いし超快適、インストールなどのセットアップもあっという間に行える。

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VAIOのキーボードウェアのメンテナンスについてご紹介! [修理ネタ]


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連日パソコン修理を持ち込まれるんですが、
中には工場で使ってたりして、埃まみれになってるパソコンもチラホラ。
そして凄く埃まみれのキーボードウェアが装着されているのを発見しました!
これだけ汚れるってことはキーボードウェアいい仕事してくれます。
VAIOを守ってくれてるってことですね!

パソコンの修理の内容は「Windowsが立ち上がらない」という症状。
いろいろ修復が完了して無事に起動できるようになってめだたしめでたし。
それはいいですが、やっぱパソコン汚れ気になります。ネタの匂いがします(笑)
ってことで、パソコン・キーボードウェアを清掃してみたくなりました。

さて、キーボードウェアはシリコン素材なので、もちろん水洗いOKなんですが、
こんな方法で綺麗に、買った時のように美しくなるので
キーボードウェアのメンテナンス方法をご紹介したいと思います。

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最近のパソコン修理で困る「AFT」HDD問題で面倒なことに。【パソコン修理ネタ】 [修理ネタ]


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先日、一般仕様モデルのVAIOの持ち込み修理がありました。

VAIO VPCEB29FJ 2010年6月発売モデル

話を聞いたところ量販店で買われたみたいなのですが、どうも起動できないとのこと。
買ったところに修理に出したのですが、
1ヶ月くらいかかるし、HDD交換なら6・7万かかりますって言われたみたいで
ワンズに持ち込み修理依頼がありました。

調べたところ、やはりHDD不良でした。
HDDを取り出し、外付けで認識させるんですが、認識に時間がかかって、
HDDにアクセスできない状態でした。
こんな時でもパーティション情報を修復したり、
データを救出したりできるDOSアプリを利用してみてみたら、なんとかアクセスできました。
しかし、バックアップ中にも止まったり、USB接続が切れてたりしてたので
最終的にはHDD交換での対応となりました。

しかしリカバリーディスクも取り寄せないという事態なのでそこそこ費用がかさばります。
リカバリーディスクは5,250円してしまうので、
できればパソコンを買ったらまずリカバリーディスクを作っておいてくださいね。
これだけで無駄な出費が減らせます。


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早速、新しいHDDを調達して交換しリカバリー作業開始。
リカバリーディスク(DVD6枚)を使ってリカバリーを行うのですが、
6枚目のディスクの読み込みが終了して、
再起動後のWindowsのシステム設定で止まってしまいます。

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「このコンピューターのハードウェアで動作するようにWindowsを構成できませんでした。」
と出て、この繰り返しでリカバリーが進まなくなりました。

で、調べてみたところ、
購入した新しいHDDが従来の物理セクタサイズが512バイトのモデルではなく、
その8倍もの4Kセクタになっている新しい「AFT」仕様のHDDでした。

AFTとは 「Advanced Format Technology」の略で、
どうやら2011年頃から各HDDメーカーで採用されるようになった技術のようです。

大容量になりつつある現在のHDDとしては、この最新技術を採用して、
セクタサイズを512バイトから4096バイトに大きくすることにより、
ハードディスクのプラッタ容量を増やして大容量化し、エラーの訂正の精度を高めるのが目的。
今後「AFT」仕様のハードディスクが主流になるのが間違いないのですが、
購入時に分かりづらいのが現状。

基本的に買うときに載っている情報としたらこれくらいですよね。
?サイズ:2.5インチ
?回転数:7200RPM
?接続:SATA
?キャッシュ:8MB
?容量:500GB

ましてやセクタ容量なんて細かい情報は記載されていないのが現状。
なんとか調べて非AFT HDDを見つけ出したとしても価格がかなり高くなっています。
今後のことを考えても無駄に大量に非AFT HDDを買いだめするのも微妙な感じ。

ってことで、僕たちはそんな弱音を吐くことができないので、
今後もHDD交換が店頭での修理サービスとして成り立つように
いろいろ調べて解決しました。

ネットで調べたら、いろいろな情報が出てると思うのですが、
なぜ、メーカーのリカバリーディスクからのインストールで正常に動かないかと言うと、
最新の4KBセクターに対応した
Intel Rapid Storage Technology」がインストールされていないからです。
しかも、途中でドライバを読み込ますこともできないのでアウトです。

ちなみにこのVAIOは「Windows 7 Home Premiume 64bit」です。
まだ試していないがWindows 7 SP1 64bitならAFTに対応しているとかありますが
本当かウソかは実際に自分が試せてないから分からないです。

だってね、最近新しめのパソコンでHDD交換なんて機会があまりないんで経験不足。
何かって言うと、ワンズでご購入いただくVAIOは、
ソニーストアの長期保証3年ベーシックorワイドで購入していただくので、
HDD不良の場合メーカー修理にて無償交換になるからです。
なので、「Windows 7 SP1 64bit」搭載モデルなんて、未だに保証期間中だから
交換する機会がないし...
特に最近は、Vista以前のパソコンでHDD交換なら修理しないで、
即買い替えてもらうし...

という言い訳はこれくらいにして、
僕たちみたいな修理やってるところには
ハードディスクを丸々コピーするツールがあるのでこれがあれば大丈夫。

一度、非AFTハードディスクでリカバリーをして、Windows7をセットアップする。

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セットアップが完了すれば、コピーツールでフルコピーする。


そのあと、最新の「Intel Rapid Storage Technology」をインストールする。

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zip形式のドライバではなく、インストーラー形式のドライバーをダウンロードする。

もし、最新にアップデートしないとどんなことが起こるかと言うと、

・「Windows Update」作業ができない。
・「.Net Framework」などを必要とするVAIOのアプリのアップデートもできない。

結構面倒。

しかも、もしまたリカバリーしたいとなるとこの作業をしないといけない。

最終的には、AFTに対応したハードディスクイメージバックアップソフトを探して
イメージデータを保存しておいた方が便利そうですね。

ハードウェアがどんどん進化していくのは良いが、
今までと全く同じ接続方式で仕様を変えるのはやめてほしいですね。
もっとわかりやすいように明記するのと名前や接続方式をかえるなりしてほしいですね。
ユーザーも気の毒ですし、
メーカーも勝手なことされると良い迷惑だと思う。
今後、リカバリーディスクを作成時にAFT対応リカバリーディスク作成ができればありがたいんだが、
まぁそんなものに対応することも今後無いでしょうね。
基本的に自分でHDD交換なんてメーカーが望んでるわけでもないでしょうし。

とにかく自分での修理にはかなりのリスク(対応している・していない)を伴いそうなので
専門の修理屋さんに任せた方が得策かもしれないですね。

もちろんワンズ店頭でも修理を承っているのでご相談ください。

では。

image414222225222222222222[2]
VAIO Pro 13 / VAIO Pro 11

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image34542222222222222222[2]
VAIO red edition


image30322222222222222222[2]
VAIO Duo 13 / VAIO Duo 11



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ワンズのホームページへ








オールドVAIOの修理とバックアップ情報。名機だった 「VGN-T91S」がついに修理対象外に!? [修理ネタ]

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VAIOの修理なんですが、
BIOSも立ち上がらないというマザーボード不良らしき症状の機種を預かりました。
電源ランプは付くが画面は黒いままHDDアクセスランプも点滅しない状況。
困りました。

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このVAIO、型番が 「VGN-T91S(ボルドー)」で、
2005年1月に発売されたVAIOで、発売から約7年半経ってました。
Windows XPなんで古いのはわかるんですが、
もう修理もしてもらえない機種になってしまったんですね。
お客様もよく使いこんでてネンキが入ってます。

メーカーに送ってみたが部品がないため修理不能で帰ってきた。
お客様の希望でデータのバックアップだけ頼まれたので、データ救出作戦といきます。

と、そのまえに、
10.6型液晶で、光学ドライブ内臓のオールインワンモバイル。
これですよコレ!
VAIO Tシリーズはこうでなくっちゃ!
ソニーさん、適度に分厚くってもいいんですよ!小さくって全てが詰まっている
それがVAIO Tシリーズの魅力なんだから!!


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もうHDDは取り出してる写真ですが、
やっぱTは凄いなぁ~、
この当時でこれだから、今ならもっと凄いものが作れると思うんだけどなぁ~。
とにかく光学ドライブ内蔵を前提で分厚くなった分、高性能をとことん求める。
な~んて ちょっとソニーさんにアピールしてみたりして。


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そしてこれが 「VGN-T91S」 に内蔵されているHDD。
東芝製の1.8インチHDDで、
44ピンといった特殊な、この時代特有のハードディスクでした。
「MK4004GAH」当時は40GBで約40,000円くらいしてたことを記憶しています。
今ならスンゲー速いSSDなんか買えそうな金額ですね。時代を感じます。

↓ビックリなのが未だ買えるってところ
東芝 1.8インチ HDD 40GB/IDE/4200rpm/2MB/5mm厚 MK4007GAL
東芝 1.8インチ HDD 80GB/IDE/4200rpm/2MB/8mm厚 MK8007GAH

しかも80GBで当時より少し大容量もあるんだなぁ。
実際この機種に付いてたHDDは40GBで8mm厚だったけど、
5mm厚も存在してたんだなぁ。


しかしこれを読むにしても変換アダプターが必要で、
上の写真は当時に買った変換アダプターを複数かましてパソコンに接続した例。
同じものが今は見つけられなかったが、これと同じことができる商品をご紹介。

一旦IDEの2.5HDD形式に変換するか、SATAに変換する必要がある。
変換アダプターも未だ健在。
HDD変換アダプタ(1.8HDD→2.5HDD) IDE-18A25A
変換名人 IDE-SATAアダプタ 東芝1.8"HDD→SATA HDD
これはあくまで変換なんで、
最終はこんなUSB変換アダプターに接続して取り込む必要がある。
IDE-USB2.0変換アダプタ 2.5インチHD対応 GH-USHD-IDESA

もし自分でイジルときはもちろん自己責任でお願いします。

無事、お客様のデータも救出して一件落着。
それにしても VAIO T 名機だったなぁ~。

またこんなVAIO復活してくれないかなぁ~。

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VAIO Duo 11(Windows 8 搭載)
SVD1121AJspacer40-1099,800imagespacer40-10 長期保証<3年ベーシック>付
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ソニーストア限定のキーボードウェア 「ウインターコレクション2012」


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【パソコン修理】 VAIO typeH コンデンサー交換 ~ハンダ職人への道~ [修理ネタ]

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毎日のように何かパソコンの修理をしているのですが、
今回の患者さんはVAIO typeH 「VGC-HX63S」さんです。

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症状 : しばらく使っていると電源が切れたりする。
---------------------

う~~~ん、症状を聞いただけでは
電源回路かマザーボードかCPUファンが動いていないかとか

とにかく熱問題的なところが想像できます。

考えていてもラチがあかないので、まずは本体の内部にアクセス。

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【パソコン修理】 VAIO typeE HDD交換。 [修理ネタ]

2010_07_13_01.jpg

先日VAIO typeE の修理持ち込みがありました。
患者はVAIO VGN-E91B様
2004年10月発売の機種です。

内容はというとOSが起動しない。
まっ まさか......とりあえず電源オン(ポチッとな)。
カタン...カタン...ガガッ
「Operationg System Not Found」。

はい、HDDの故障です。(これは面倒だなぁ。)
メモリを調べてみると512MB×1。
んー最近セキュリティソフトなどの関係で今では512MBはきついからなー。
極力常駐ソフトを減らせてやらないとね。
たぶんメモリ不足からきたHDD故障でしょう。
これはメモリーもしっかり増設してあげないとね。



今までこの機種何度もHDD交換修理しているのでバラシかたは難しくはないけど
バラス工程が多く面倒なんだよなぁー。

どれだけ大変かを簡単に説明したいと思います。

 
 

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【パソコン修理】Apple iBook G3のHDDデータ救出作業。 [修理ネタ]


2010_06_30_01.jpg

本日のネタはパソコン修理。
久々にリンゴパソコンの持ち込み修理依頼がありました。

・Apple iBook G3

症状は、電源は入るのだが液晶画面に一切画面が表示されないとの事。
それでは早速みてみることにする。
 
 

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難関!VAIO VGC-LB91SのHDD交換修理 [修理ネタ]

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昨日VAIOが起動しないということで
ソニー修理受付認定店である当店(ワンズ)に持ち込み修理がありました。

調べてみるとどうやらHDDが危なしげな様子。
早急にバックアップを取らないといけません。無事に救出できるかな?

メーカーに修理に出せばHDDは交換してくれるものの
容量は買った時のまんまだしバックアップも取ってくれないので
店頭での交換修理を行っております。

この
VAIOはVGC-LB91Sという非常にHDD交換の難易度が高い商品なので
腕に自信が無い方は自分でするのではなく、当店や修理専門業者、
またはメーカーに任せるのが無難だと思います。

分解手順など細かくは説明しません
ただどれだけ大変なのかを今日はレビューしてみたいと思います。
実は備忘録として残したいだけなんだけどね。

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