バランス接続型で最高級のポータブルヘッドホンアンプ「PHA-3」の
開梱・外観・試聴レビューです!

先日の高級ヘッドホン「MDR-Z7」のレビューを書いたので
早くこれ「PHA-3」を紹介したかったんですよね!
また更に音の世界が変わりますよ!



▼ポータブルヘッドホンアンプ
PHA-3:92,500円+税 → 詳細・ご購入はこちら

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バランス接続に対応した”プレミアム”ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-3」登場!


それでは行ってみましょう!





それではパッケージ出しです。




この商品も「MDR-Z7」と同じように高級機らしいプレミアムな梱包でした。
商品本体がビニールにくるまれてないのが良い感じですよね。




ケースのふたの部分に付属品やらが入っていて、本体の乗っかっている部分をのけると
書類関連のものが収納されていました。




これが付属品です。

▼付属品
・ウォークマン用デジタルケーブル
・Xperia用デジタルケーブル
・マイクロUSBケーブル
・音声ケーブル(ステレオミニ)
・シリコンバンド×4
・シート×1





今までのポータブルヘッドホンアンプと比べると角が取れて丸みを帯びたデザインに。




このポータブルヘッドホンアンプの最大の特長は、バランス接続ができるところ。



真正面です。
大きなボリュームダイヤルとバランス接続ヘッドホン出力端子が揃っています。
もちろんステレオミニプラグだけのノーマル接続もできるので幅広く使えますよ。




接続端子周りはウォークマン「NW-ZX1」と同じ真鍮を採用していて高級感を感じます。




拡大するとこんな感じに。




背面部です。




ちなみに入力は4系統あって、接続する機器によって切り替えて使います。

(1)・・・WALKMAN、Xperia(Android)、パソコンとの接続
(2)・・・iPhone、iPad(iOS)との接続
(3)・・・光デジタル入力(PCMレコーダーなどと接続)
(4)・・・アナログ入力(ステレオミニプラグ)
※(4)はOUTPUTに切り替えればライン出力にもなります。






右サイドには、「GAIN(NORMAL/HIGH)」スイッチと
「DSEE HX(ON/OFF)」の切り替えスイッチが付いています。




GAINは、通常「NORMAL」で使うんですが、
音が小さいなぁって感じたときは一旦「PHA-3」の電源を切ってから
「HIGH」に切り替えてお楽しみください。

DSEE HXを「ON」にすると、CDからリッピングした16bitのMP3音源でも
24bit相当にアップスケーリングしてハイレゾ感覚で楽しめるようになります。

ただし注意があって、以下の場合はDSEE HXが無効となります。
・光入力
・アナログ入力
・サンプリング周波数88.1kHz以上のリニアPCMデジタル入力時
・DSDデジタル入力時



PHA-3」本体の上部には2本の長いゴム足が付いていて、
WALKMAN「NW-ZX1」や「F880シリーズ」なんかはここに乗せるんですが、
WALKMAN 「Sシリーズ」や「Aシリーズ」などの小さな商品を上に乗せる場合
ゴム足に乗せれないですよね。

そこで登場するのが、この付属のシリコンシートです。




このように2本のゴム足の間に乗せて、このシリコンシートの上にWALKMANを乗せます。




これで細い機器はキズつかずに済みます。




それではバランス接続で楽しんでみたいと思います。
使用したヘッドホンは「MDR-Z7」で付属のバランス接続コードを使います。




接続するプレーヤー機器はWALKMAN「NW-ZX1」。
まぁハイレゾ対応のWALKMANなら何でもいいんですけどね。




ちなみに、
バランス接続で音を鳴らすにはデジタル接続をする必要があります。
なのでWALKMANとの接続はアナログの音声ケーブル(ステレオミニ)ではなく、
デジタルで接続できるこのウォークマン用デジタルケーブルを使います。




接続ケーブルは、W-PORT・microUSBケーブルです。
このケーブルならデジタル接続ができます。




接続するとこんな感じです。
INPUT切り替えスイッチを一番左の「microUSB」接続に切り替えます。




INPUTのスイッチの位置がいちばん左になっているかと、
OUTPUTとヘッドホンの切り替えスイッチがヘッドホンになっていることを確認します。




準備は整いました。




う~ん、やっぱ良いですねぇ~。
WALKMAN 「NW-ZX1」でも他のウォークマンと比べるとかなり良いんですが、
このバランス接続したポータブルヘッドホンアンプはまた格別です。
なんだろうなぁ~、どう説明していいのかわかりませんが、
ボリュームを上げても音が割れないし、大きい音でも不快感なく聴ける。
大きな音じゃなくっても聴き比べると凄く安定感があってまろやかで本当にいい音で聴けます。

これは口で言っても分かってもらえないと思うので、
全国の有力ソニーショップさんやソニーストア店舗などで実際に試聴してみてください!
もちろんお近くの方は当店でたっぷり試聴してくださいね。
希望有ればご自身の普段聞いている端末をお持ちいただけるといいかなって思います。
特に高級ヘッドホン「MDR-Z7」で聴くと、
今までにないヘッドホンの音質で聴けることは間違いないですよ!



次に、
XPERIAなどのAndroid端末と接続してみましょう。



付属のmicroUSBケーブルで接続します。
microUSB ? microUSBなので特殊なケーブルですね。




このように接続します。
間違えないように付属のケーブルをお使いください。
これで、XPERIAの音をUSBでデジタル入力で楽しむことができます。




せっかく買った可愛いケーブルがあるからと言って、
間違ってもiPhone用のUSB端子での接続はしないでくださいね。
これでは音が鳴りません。




市販のUSBケーブルの使いどころは
iPhoneやiPadなどをデジタル接続するときがチャンスです(笑)
基本的にはiPhoneやiPadに付属しているUSBケーブルを使うのがベスト。
わざわざケーブルを買う必要はありません。

DANBOARD USB Cable with Micro USB connector (25cm)

音声データ転送としてUSBを使用しているのでダンボーケーブルは赤目のままでした。




iPhoneやiPadをUSBケーブルで接続した後、
INPUTの切り替えスイッチを一段右にスライドしてください。




これでiPhoneをデジタルでバランス接続で楽しむことができます。


次に、
アナログオーディオ接続を試したいと思います。



付属の短い「音声ケーブル(ステレオミニ)」を使ってアナログ接続します。




アナログ接続の場合はバランス接続できないので、
MDR-Z7」で付属のもう一つのステレオヘッドホンケーブルを使います。

この場合アナログ接続なのでボリュームはスマホ側の音量調整も必要になってくるので
注意が必要です。



次に、
背面のLINE出力を使ってみたいと思います。



この赤丸のスイッチを「OUTPUT」に切り替えます。
すると先程までライン入力だった端子がライン出力に切り替わります。
とりあえずここにヘッドホンを繋いでみたら音がしっかり鳴りました。

ライン出力だから音量は固定になるので、本来ヘッドホンを繋ぐ場所ではないのですが、
個人的にはあまり使い道が見えてこないですね。

あと、「OUTPUT」にすると前面に接続したヘッドホンからは音が出なくなります。
まぁヘッドホンマークから「OUTPUT」に切り替えたから当たり前なんですが(笑)




ってことで、こんな風にヘッドホン2本挿しで聴けるのかな?って思ったけど実現ならず。




あと、「PHA-2」との大きさ比較なんですが、
もちろん「PHA-3」の方が圧倒的に大きいです。

っていうか本体が大きくなっただけじゃなくケーブルの長さも長くなってました。




約2.5cm長くなっていました。




よく考えたら端子も違ってたんですね。

PHA-2:USB miniB
PHA-3:microUSB




お次は充電のお話。
付属のmicroUSBでパソコンのUSB端子に接続するか、
別売りのUSB ACアダプターを介してしてコンセントに接続する。

電池持続時間は
・アナログ接続時:約28時間
・バランス接続時:約5時間

充電時間は
・パソコン使用時:約15時間(たぶん500mAだからだと思います。)
・推奨USB ACアダプター「AC-UD20」使用時:約6時間
結局「AC-UD20」は1.5A出力なので、
1.5A出力のACアダプターなら約6時間だと思えば良いかな。



(14.06.08) SONYには無い便利なアイテムをご紹介。

充電ならこれがおすすめだ。
Anker 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ PowerIQ搭載
iPhone5C/5S/5/4S/4/iPod/iPad/Xperia/GALAXY/ウォークマン等対応

どこのUSB端子に挿しても最大2A出力してくれるのでおすすめです。




ちなみに充電中の「POWER/CHG」のインジケーターが赤く光ります。
もちろん充電が完了すると消灯します。




あと充電は付属のケーブルを使わなくても好みのケーブルを使えば良い(笑)

DANBOARD USB Cable with Micro USB connector (25cm)





いや~それにしてもほんといつかは全部揃えたいなぁ~。
毎日来られるお客様に体験していただきますが、ほんと皆さん驚かれます。





前にチラ見せした「PHA-3」とWALKMANの専用スタンド。
これならタイトルを選びながらボリュームコントロールも手前で楽に行えるのでいい感じです。




まだ塗装はされてはいませんがなかなか良い完成度でした。
家でじっくり楽しむにはなかなかいいボードでしたよ。
ここに乗せるだけで音もよくなるというこだわったボードです。




そう、「SRS-X9」「SRS-X3」の専用ボードを作ってる「M’z CRAFT」製の試作機です。
また皆さんのお手元に届けられる日が来るかと思うので気長にお待ちください。
一般発売が楽しみですね!




いかがでしたか?
次回キンバーケーブル社との共同開発をした2万円越えの
高級ヘッドホンケーブル「MUC-B20BL1」をレビューしたいと思います。
お楽しみに。




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▼可愛らしいダンボーグッズを揃えよう!



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DANBOARD USB Cable with Micro USB connector (25cm)
REVOLTECH DANBOARD mini cheero ver. リボルテック ダンボー







  
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