地元「小野まつり花火大会2015」を
4Kハンディカム「FDR-AX100」で撮影しました!


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いやぁ~今年の花火もほんと良かったですよ!
とにかく、約30分で5,000発の花火が上がるんですが、
最後の迫力は毎年感動しますね。




花火が上がるのがお店の前で、真っすっぐ300mほど先の田んぼ地帯です。




GoogleMapでいうとこの位置から上がるのでほんと目の前でしょ!
撮影ポイントの道路は、18時より車は通行止めで入られなく、
一番花火に近づけ障害物が一切ない場所です。
いつもは店舗前からでしたが、今年は一番近づけるところまで近づき撮影しました。

今年は「広角専用」と「望遠専用」の2台体制で挑みました。
編集はノーカットで、2つの画角の映像を切り替えて楽しめるように編集しました。

それでは撮影した4K動画をご覧ください。




いかがでしたか?
今年は最大望遠で撮影した映像がなかなか良かったかなって思います。

撮影モードはシーンセレクションを「花火モード」にしています。
フォーカスは明るいうちに合わせておいてマニュアル固定にしていました。
フォーカスマークが山の風景アイコンになってたら無限遠で望遠はばっちり来てましたね。
ただし、広角のカメラは露出が明るくなりすぎてたので花火の光の玉が大きくなってしまって
ちょっと失敗だったかなと。
来年のためにここに書き留めますが、
広角時に風景全体が暗いのでカメラ側が自動で露出補正で無駄に明るくなってしまった。
編集ソフトで明るさを下げてYouTubeではある程度見やすくなってたと思いますが、
どうしても光の玉が大きくなってしまったので
来年は失敗しないように広角撮影用カメラは「AEシフト」設定で
少しマイナスにしておいたほうがよさそうでした。

あともう少し絞って撮れるなら、その設定も見直したいと思います。




さて、お次は花火写真のお話なんですが、
僕は今年まったく花火を写真で撮影することができなかったので
お客様からいただいた写真を使わせてもらっています。

一般的に花火の写真というと、こういった三脚立てて、
リモコンで長時間露光して光の軌跡を記録して、
実際に目で見た花火とは違う幻想的な花火になりますよね。




そう!こんな風に撮れたら凄くいい感じですよね!




↑画像クリックで大きく見れます(Flickr)

ただ、この写真なんかいかがでしょうか? なんだかすごく「リアリティ」感じません?
長時間露光のようなきれいな写真ではありませんが、
人間が実際に目で見たクオリティで撮れてますよね!
これ実は4K動画を写真に切り出した写真なんですね。

4K動画なので、1秒間に30フレーム記録でたぶんシャッター速度オートだったので
1/60で撮影しているかと思います。



なので、動画からの静止画出力で1/60の高速シャッターで花火を撮るとこうなります。

よく花火を高速シャッターで撮ると、花火の玉だけ撮れて残念な写真になるんですが、
煙の線まで映し出されるのでちょっとした軌跡も表現できるんだなと、今回いろいろな発見がありました。

長時間露光では表現できない、高速シャッターならではの楽しみ方があるんだなと
花火撮影の奥深さが発見できたかなと思います。


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目で見るとこんな花火が、



長時間露光だとこうなります。
長時間露光は幻想的でほんと作品にはもってこいなんですが、
思い出の記憶としては「こんな花火あったっけ?」ってな感じになっちゃうのが残念なところ。

なので、花火は長時間露光ですべて撮る必要もなく
高速シャッターで思い出として記録する楽しみもあっても良いかなって思いました。



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高速シャッターでないと残せないのが、こういった花火で作るアート作品ですよね。
花火の煙も映ってるのがリアルでいい感じです。
若干「殺せんせー」にも見えますが気のせいですかね(笑)



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小野市の市花は「ひまわり」なんですが、花火で「ひまわり」を表現してました。
それにしても花火職人は凄いですよね!この再現性・クオリティの高さに感動してしまいます。
とにかく高速シャッターでしか残せない写真もあるのでいろいろご紹介したいと思います。



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高速シャッターなら、長時間露光でタブーの煙が逆に生きてくるのも発見でした。
ほんと煙のおかげで立体感が生まれ、写真がよりリアルに感じます。



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花火職人さんたちは、めっちゃ間近でスマホで撮影してるのかな?
あの場所からどんな写真または動画が撮れてるのか見てみたいですね。
うらやましいです!



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こういう煙で軌跡を表現できるのはほんと発見でしたね!



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動画のキャプチャーなのでクオリティが低いけど、
一眼カメラで高速シャッター撮影も楽しそうですね。
これなら風の影響もあまり関係ないかも。
風がきつい日は高速シャッターで遊んでみてもいいかもですね!



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花火の玉がチリチリ燃えているのがわかりますよね!
こういうリアルな花火撮影もありですね。



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目で見て長く尾が引く花火は高速シャッターでももちろん尾が引きます。
ただし、中心の光はないけど、そのかわり煙がしっかりと代わりを果たしていますね。
あと、この手の写真を長時間露光すると迫力はありますが、
100%ブレた感じになってしまうので高速シャッターがいいのかもしれないですね。



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これは花火が消えていく瞬間です。
これも高速シャッターならではの作品ですね。



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リアルな煙の後が印象的でした。



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これも煙がなかったら成り立たない作品かな。
真っ暗闇に花火の光だけだと無意味な写真ですね。



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広角側で全体写真。煙がほんとリアルですよね。



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望遠側だと、花火がコークスクリューのように回って飛んでるのが
煙の軌跡でわかりますよね!おもしろーい!



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これも高速シャッターならではで、
打ち上げ花火が回転しながら上がっているのがよくわかります。



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動画なので、一コマ一コマ送っていき、
ここが良いなぁってところでキャプチャーできるのが超便利です。
その代わり超大変ですけどね。
秒間30コマ×60×32分で気が遠くなるフレーム数をチェックしないといけないんですよ。
ほんと時間がかかるし疲れました(笑)



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光が強すぎて白トビしてたり、煙が汚い色付きしてたのでモノクロで表現してみました。
あまりきれいな画像ではありませんが、なんか雰囲気出ましたね。



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たまにこう言った発射の部分をズームで撮るのも良いなぁって今回勉強になりました。




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これは花火が一時的に終わって
強い発光弾が上がってるところをモノクロにして雰囲気を出してみました。



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これは先ほどの発光弾を最大望遠で撮影したもの。
あまり写真では見たことない景色ですね。



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そのあとの時間差で花火が四方八方に飛び散るシーンなんですが、
実際目で見てもこれだけ大きく見ることはないので
4Kカメラで最大望遠で撮るのも楽しいですね。



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花火が点でも、煙で花火だとわかる作品ですね。



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爆発するインパクトな部分も秒間30コマの動画なので、
良いところが簡単にキャプチャーできるので4Kビデオカメラは便利ですね。



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これもここまで大きく目で見ることがないので、
花火を撮り飽きた方はまた違った撮り方の世界も試すといいかもです。




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そうそう、これは長時間露光では難しい花火ですよね。
時間をかけて尾を引く花火なんですが、
これは長時間露光するとブレたような写真になっちゃいます。



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でも1/60秒なら尾が引いてもこれくらいの長さが限界。
ブレてはないけどちょっと物足りなさも感じますね(笑)



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これも煙の存在のおかげで花火として成り立ってます。
α7S」でこのシーンを撮ったらどんなアート作品になるのかな?
高解像度で高速シャッターで撮ってみたいなぁ~。



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こういうシーンも高速シャッターで連射を使って絞って撮ってみないなぁ。



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望遠で撮ってたけど、花火の明るさに露出が高めに撮れてたので
空が暗くなるように明るさ調整したら
ピクチャーエフェクトのポスタリゼーションばりの色になってしまった。
まぁアートな感じなので良しとしよう(笑)




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もうフレームいっぱいいっぱいに花火で露出オーバー。




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煙と火花がリアルで躍動感を感じますね。




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こういうシーンも「α7S」なら凄いクオリティで高解像で撮れそうですね。



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小さな花火がはじけるシーンで一番写真で絵になった部分です。
動画ならよくわかりますが、止まると立体感というかそういったのがわかりづらくなりますね。



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これもなんとなく高速シャッターならではのリアルさが出てます。



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さぁこれは最後の花火のアップですね。
やっぱりアップの時の色味と広角時の色味は露出の関係ですごく差が出ますね。



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広角だとこういった白い感じになります。





この最後の花火なんですが、長時間露光だとブレたような作品になりがちですが、
高速シャッターならやはりくっきり撮れますね。
ただし1/60秒だと、凄い花火なのに物足りない。

ブレずに高速シャッターで撮って、
さらにボリュームを出すってどういう撮り方をすればいいんだろう?って考えてたら、
動画で秒間30フレーム撮ってたおかげでいろいろテストしてみたら、
こんな風にできました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


↑画像クリックで大きく見れます(Flickr)

これで少しボリュームが出ましたよね!
これはどうしたかっていうと4枚のキャプチャーした写真を、
蛍の長時間露光撮影の「明暗合成」風に合成したらいい感じになりました。
今まで気づかなかったけど、もしかしたらこんな風に皆さん作品を仕上げてたのかもしれないですね。

いかがでしたか?
今回4K動画撮影で割り切って撮って、それが凄く綺麗に撮れてたのがきっかけで
静止画キャプチャーした結果、1/60のシャッター速度の「花火の世界」が見えたおかげで
いろいろ発見がありました。
長時間露光だけが花火じゃない!
α7S」ならリアル花火が鮮明に撮れるんじゃ無いかなって思ってきました。
僕は来年も4K動画撮影をすると思いますが、
これはお客様に1/60の高速シャッターの世界で花火を撮っていただきたいですね。

ほんと長時間露光の花火に飽きてきた方、
これからはリアル花火撮影に挑戦してみてはいかがですかな?

あれっ?4Kハンディカムの凄さを伝えたかったのに、
最終写真撮影α<アルファ>の話になってしまってた(笑)
でも今年はいい経験ができたなぁ~って改めて満足な撮影体験でした。

みなさん、
4Kハンディカムで地元の花火をテレビ局並みのクオリティで撮影してみませんか?


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