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Sony*Photo*Life[◎] スズメをトリミングして作品にする。 [Sony*Photo*Life [◎]]


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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F6.3、1/640、ISO100、0EV
元画像(6000×4000) 2400万画素

普段は鳥なんかを撮影することはないのですが、
お店の前に飛んでくるスズメやハトを撮影してみました。
この日は曇り空で強い日差しが無いので撮影しやすそうです。
でもいきなり失敗で、室内撮影用にホワイトバランスをいじってて、
その設定状態のまま外に出て撮ってしまったおかげで色味がおかしいですよね。

僕の持っている望遠レンズ(70-300mmのGレンズ)は
35mm換算で450mmの望遠で撮影ができます。

そして逃げられない程度に近づいて撮影するのですが、
いつもこんな感じでアップで撮影することができません。
一度500mmの望遠レンズ(35mm換算750mm)で撮影してみたいですね。

でもレンズがないときはどうしようもないので、
トリミングをしてどれくらい大きく撮れているのかを見てみたいと思います。




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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F6.3、1/640、ISO100、0EV
トリミング後の画像サイズ(2426×1617) 約400万画素

元は2400万画素の高解像度写真なのですが、ここまでトリミングすると、
画素数が約400万画素まで落ちてしまいます。

L版サイズで印刷する分には問題がないのですが、A4は厳しそうですね。


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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F6.3、1/640、ISO100、0EV
トリミング後の画像サイズ(1370×914) 約125万画素

もっともっとトリミングをしてみる。
思い切ってトリミングしても、ブログで掲載するようなサイズなら十分使えるのがわかります。
さすがは元が2400万画素あるだけに、ここまでトリミングをしてもクオリティは高いですね。
感度もISO100だったのでノイズ感がありません。



次の写真は、まずはトリミングをした写真からご覧ください。

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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F5.6、1/3200、ISO800、0EV
トリミング後の画像サイズ(2108×1405) 約300万画素

スズメがハトの大群に追いかけられ、必死で逃げているシーンです。
その瞬間をとらえることができました。
残念なのが、バックの鉄格子がイケていないですね。


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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F5.6、1/3200、ISO800、0EV
トリミング後の画像サイズ(968×646) 約62万画素

さらにさらにトリミング。超トリミングです。 これが2400万画素のクオリティです。
実はこれシャッター速度優先で1/3200の速度で撮っていたので、
ISO感度が800と高感度撮影になっていたので、ある程度ノイズ感が出てしまっています。
このトリミングは、かなり等倍に近いトリミングですからね。

さて、そろそろみなさんに謝らなければならないことがあります。
実はこの写真スズメがハトに追いかけられているのではなく、ただ一緒に飛んでいるだけ。
答えは下の元画像をご覧ください。


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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F5.6、1/3200、ISO800、0EV
元画像(6000×4000) 2400万画素

先ほどのスズメをこの中から見つけることができました?
シャッター速度を上げて撮ると、鳥が止まったように撮影できます。
それが良いんだか悪いんだかわかりませんが、
鳥が一匹の時は躍動感を感じられないが、これだけ多く鳥が飛んでいれば
それぞれいろんなポーズで躍動感が伝わってきます。これはこれでありかな。
このときは、もちろんシャッター速度優先で、自分で1/3200に合わせて撮っています。
そうすると、カメラはこのシャッター速度から、絞りやISO感度を調整して
最適な設定値で撮ってくれます。
実際に撮りなれていないので、鳥の羽ばたきに、シャッター速度がここまで必要だったかは
分からないですが、素人考えでとにかく上げちゃえって思って撮りました。
もしかするとここまでのシャッター速度は必要とせず、
ISO感度を下げて、もう少しノイズの少ない綺麗な写真で撮影できたのかもしれません。
それはこれから経験を積んでいきたいと思います。


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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F5.6、1/500、ISO250、0EV
元画像(6000×4000) 2400万画素

この写真は別の日に撮影したもので、車で運転してたらたくさん止まっているのを発見し、
すぐに車を止めて、エンジンのかかったまま窓を開けて撮影しています。
なので鳥に怪しまれずに、すぐ近くまで寄れました。
たぶん僕の中では野生の鳥と言う被写体に一番近づけた写真だと思う。

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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F5.6、1/500、ISO250、0EV
トリミング後の画像サイズ(2658×1772) 約470万画素

約470万画素くらいにトリミングしても結構使えそうですね。
作品として使うのはこれくらいのサイズなんですかね。

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α77 + 使用レンズSAL70300G、450mm、F5.6、1/500、ISO250、0EV
トリミング後の画像サイズ(1352×900) 約121万画素

さらにトリミング。
これくらいにトリミングすると、さすがに画素数120万画素になってしまいます。
これはどれくらいの解像感で撮れていたのかをチェックしていただくために用意しました。
実際もう少しだけ絞って撮っていてもよかったかなと反省しています。
完全に開放で撮っていて、鳥が横一列に並んでいるわけでもなかったので
少しピントが甘くなっていました。この経験は次に生かしたいと思います。

みんなどれくらいの望遠レンズで撮ってるんだろ?
それともどれくらいまで近づいているんだろ?
自分ではこれ以上近づけないと思ってしまっているので...

できればトリミングをしなくっても撮れる高倍率ズームが欲しくなりますね。
せめて最低でも500mm(35mm換算750mm)くらいは必要だと思いました。

でも現在ソニーのレンズで高倍率ズームはこのレンズくらいです。

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いいんですが、400mm(35mm換算600mm)かぁ~。
500mm以上のレンズをソニーで出してくれないかなぁ。

って思ってたら、冷静に考えるとありました。
SAL300F28GSAL20TCの組み合わせで実現します。
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2倍のテレコンバーターSAL20TCと組み合わせれば、
300mm×2=600mm (35mm換算900mm)を実現します。
テレコンバーターを組み合わせると少し暗くなりますが、
300mmF2.8の明るいレンズなので、望遠でもシャッター速度を落さず
感度も上げ過ぎずに綺麗に撮れるのでいいですよね。
だから野球やゴルフなどのスポーツ全般でこんなでっかいレンズをつけているのかぁ~。
あと野鳥を撮っている年配の方達。なるほどねぇ~。

僕もこれを買えば良いんだよなぁ~ って金額は...

買えません! 今の僕ならね。

でも考え方によっては、定年を迎えて、野鳥とかを趣味で撮り出したりとかすると
長い老後のことを考えれば安い買い物かな?
月5,000円×12×10年=600,000円 って勝手に計算したりして...
って考えたら今のうちから計画を立ててたほうがよさそうですね。
そう考えると僕もいつか買っちゃってたりしそうだな。

これからまずは身近なスズメ専門の撮影でもはじめようかな。

今回使用したレンズ

2010_08_15_29.jpg
▼ズームレンズ(70-300mm F4.5-5.6 G SSM)
SAL70300G 99,225円(税込) 長期保証サービス<3年ワイド>付

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SLT-A77V 148,000円(税込)(2011.11.16現在)

2011_08_24_05
▼ズームレンズセット(DT 16-50mm F2.8 SSM)
α77 (SLT-A77VQ) 208,000円(税込)
長期保証サービス<3年ワイド>付

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fan-mon

それにしても、スズメのバランス感覚はすごいですね。
あんな細い枝にとまれるなんて・・・。
こんな発見はズームレンズでないと無理ですね。
自然に囲まれた環境だから、まだまだ良い写真期待しています。
by fan-mon (2012-02-04 22:17) 

taku

こんにちは。
そうですよね、バランス感覚が人間みたいに、
おっとっとってならないのが不思議ですよね。
またいい写真が撮れれば載せたいと思います。
ありがとうございました。
by taku (2012-02-05 07:44) 

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