お客様宅で本物の音を堪能！レコード・CD・SACD・ハイレゾ音源を楽しんできました！

昨日は第1水曜でお店がお休みだったのですが、
以前から行ってみたかったお客様宅にお邪魔して、
本物の音の出る環境で音楽を堪能させていただきました。





以前買っていただいた最高の音質でハイレゾ音源が楽しめるプレーヤー
ハードディスクオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」で、
ハイレゾ音源を最高のアンプ・スピーカー環境で聴かせいただきました。





同じ曲でもCD音源やレコード、SACDや、
moraでダウンロードしたハイレゾ音源でも聴かせていただきました。






もうスピーカー用のアンプだけでもどれだけあるの？って思うくらい
しっかりこだわりで構築されていました。
すみません、正直僕が勉強させてもらってます（汗）





こだわりのスピーカーも何種類か視聴させていただきました。
スピーカーはそれぞれに良い所があって、また少し雰囲気の違った音が楽しめます。





とにかく、普段いい音で聴きなれていない僕には、まず何を聴いても
とにかく音と言うものですごく感動させられました。
もう本当に目の前で演奏されている感覚です。

1本130kgもあるスピーカーから出される濁りの無い音、
低音の効いた楽曲を聴くと、その音圧に圧倒されてしまいました。

普段感じることのない音の世界に、ただただ感動する。
もうどんな音を聴いても今の僕は全て次元の違う音、
この音楽って本当はこれだけの音が収録されていたんだと改めて再確認しました。




特にレコードの音源がハンパ無く良かったですね。
以前にも良い環境でレコード音源を聴いたことがありましたが、
最高の環境でレコードを聴くと
レコードの音源はCDをも遥かに超える音質だというのを再認識。
とにかく音の情報量がCDよりも多く収録されているからこそ、滑らかにそしてクリアに
環境によってはレコードがこんなにいい音で聴けるのかと再認識しました。

と言うのもその昔、僕が小学生の頃聴いた自宅のレコード音源は
ソファと一体型になってたこだわりの無いスピーカー・アンプ内蔵のレコードプレーヤー（笑）
要らなくなったものを貰った程度の商品。



当時、テレビ放送で人気だった「ローハイド」っていう西部劇で流れてた主題歌
のレコードが家にあって、
ずっと「Rollin' Rollin' Rollin'～」ってかかってたんだけど、
クリア感は無くぼやけた音質で、スクラッチノイズでまくりで、
子供ながらこれがレコードの音と言う認識をしてしまったんですね。
そして中学くらいにCDが出てきたときに
デジタルでノイズの無い綺麗な音っていうイメージが出来上がってしまったんですね。
たぶん僕みたいに、レコードの間違ったイメージを植え付けてしまった人は多いはずです。
でも僕たちが間違った知識を植え付けられたのは、
CDがデジタル方式でアナログのレコードよりもいい音ってその当時誰か言ってたよね！
僕たちはCDの普及のために間違った知識を植え付けられてしまったのかもしれません。
でも実際は安物の商品を買って勝手に思い込んだ僕たちも悪いんですけどね（笑）



たしかにCDはメンテナンスもほぼ必要なくなったので便利と言えば便利なメディア。
便利をとるか本当にいい音をとるかで万人受けするほうが勝っちゃったんですね。
「CDよりレコードの方がいい音だけど
コンパクトでデジタルで便利だから世の中変わっていきますよ」
って言うのを当たり前に皆が認識を持った状態でCDに移ってほしかったなぁ。

その延長がMDで、さらに小さく、編集もできて、長時間記録ができるって方に進んで
人間の耳で聴こえない周波数帯などをカットしてるから
CD並の音質ですよって誰かが行ってたよね！真に受けてた僕たちがバカだったのか？(笑)

そして今度はアップルが音楽配信という新しいサービスコンテンツを始めて、
ビットレートを下げて音を圧縮して容量を小さくして、それでもCD並に綺麗な音質って
この時も誰か言ってたよね！！
実際その音質でも悪くないって思いながら、メディアを持たなくなった
コンパクトなシリコンプレーヤーの利便性に心打たれていました。

いい音を分かってられる方はこの時代SACDやDVDオーディオで本物の音を楽しんでられるし...

もう今の若者は本当の音を知らないんでしょうね。
YouTubeの音でも満足してるくらいだし...。

そんな僕も今の若者となんら変わらないという事実も...orz

そして今の時代になって、メモリ容量の大容量化＋高速ブロードバンドで
大容量のCD以上の音源（ハイレゾ音源）がいつでもダウンロード配信が可能になって
レコードから30年の時を経て、いい音で聴こうじゃないかっていうのが
今流行りのハイレゾ音源なんですね。

何だかんだ言いながら結局本物の音が分ってなかった僕は
世の中に流されているってことが良く分かった（笑）
でも今回のハイレゾ音源は間違いなくダマしでは無く(音が悪い方になるのではなく)
いい音を楽しむためのものなので、今回はある意味ダマされてもいいかもよ（笑）
今の若者はこの流行にこそ乗っかっておいたほうがいいですね！
いい音で聴くのにある程度の環境を整えないと意味は無いのですが、
自分が用意できる範囲内でちょっとずつステップアップしていって
いい音を楽しんでいけばいいかなと思います。

今日この環境で聴かせて下さったお客様は、昔っからいい音はいい音で
時代に流されず突き進んできた結果が今のオーディオ環境の構築。
話を聞くと、MDも買ったけど一度聞いたらダメですぐに手放したって言ってました。
これはやっぱり本物の音を聴いてたから分かるんですよねぇ～。
ほんといい勉強になりました。




それにしても今日聴かせてもらったレコードの音、スクラッチノイズも全く分からなかったし、
CD以上の、柔らかい最高の音質で聴けて、
自分の中のイメージとはかけ離れてたのが分かったので、ある意味感動しました。

レコードをかけるのは儀式のようなもので、針のメンテやメディアを大切に扱うって言うのを
教えていただき改めて本物の音に対する楽しみ・愛着が分かったような気がします。
いまさら僕はこの環境を構築するのは経済的にも至難ですが、
出来る限り、自分がいい音で楽しめる範囲で音楽楽しんでいこうと思いました。
こうなりゃ僕は利便性＋それなりの良い音で音楽を楽しんでいきたいと思います。

超良い音が聞きたければ、ここに遊びに来ればいいのも分かったし（笑）
たまに本物の音を聴いて違いを植え付けておかないとね！
この場でなんですが、またお世話になるかと思いますがこれからもよろしくお願いします！

ホームシアターは音楽とは別でまた構築されてました。
奥のオープンリールが良い味を出しています（笑）




シアターはシアター用のマルチチャンネルに対応したアンプを用意されてました。
つぎは4Kシアターですね！
「VPL-VW500ES」が手頃になってますよ（笑）




あとハードディスクオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」「HAP-S1」などで使える
Android / iOS用の操作アプリ 「HDD Audio Remote」の便利なところも
経験で教えていただきました。

「Yesterdays」という曲のタイトルで検索すると、
もちろんその文字を含む曲名の音楽が出てくるのはわかるのですが、
同じ曲でいろんなアーティストがいろんな曲調で演奏しているので、聞き比べるのに便利だと。
なるほど！実際そんなにたくさん音楽を入れることが無いので気が付きにくいのですが、
たとえば最近他のアーティストの曲をカバーするアーティストが増えているので
オリジナルを聴いたり、また別のアーティストが歌う同じ曲を聴いたりとたしかに便利。
もうすでに200GBくらい取り込んでられるので、
本当に検索機能がバージョンアップで対応したのに喜んでおられました。
これからももっとソフトウェアの改善や便利な機能を追加していただきたいですね。

さぁて、いい経験をさせていただいたので、
これからいい音でいろいろ楽しんでいくとしますか。



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タグ：ハイレゾ音源 HAP-Z1ES TA-A1ES レビュー SS-AR1 SS-AR2

コメント 2

すごい！

by あき坊 (2014-03-06 19:28) 

あき坊さん、おはようございます！
ほんとすごすぎて超感動しました！
音を感じるってこういうことなんだなと改めて再認識しました。
僕は僕なりのハイレゾ音源の楽しみ方をしてみたいと思います。
by taku (2014-03-07 13:27)