先日の「VAIO Prototype Tablet PC」のトークショーの後に
少しだけ写真撮影と触れる機会があったのでご紹介したいと思います。

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それでは行ってみましょう!




いや~それにしてもタブレット型端末でありながらインターフェース端子の充実っぷりは
なかなか良かったですよ!
さらにデザイン性も抜群に良かったです。

このスタンド機構のモノづくりは本当にいい感じですね。





スタンドを閉じたときはこのようにフラットな状態になって完全にタブレット状態になります。
この状態からスタンドを起こすのは両手での作業となります。



ほんと角度が自由自在に変えられるにもかかわらず、かなりしっかりと止まります。




それでは角度を変えていきます。
このような角度にしてもヘナヘナせずに、しっかりとこの状態をキープできます。
ちなみにこれはキーボードを付けた状態です。




で、さらに倒して、この角度がキープできる限界の角度。
これより倒せばパタンと閉じてしまいます。
でもこの角度で手を乗せても大丈夫でキープ力がハンパ無いですね。
いったいどんなヒンジ構造になっているんでしょうね。凄すぎるの一言です!

結局この状態から置き上げるのには片手操作でかるがる行えます。
そうです、バネで押し上げるようなスタンド構造になっています。
本体の重みでこの状態をキープするのは分かるんですが、しっかり固定できるのが分からない。
流石は特許を取得してるだけあって構造が想像もつかないですね。




なので本体を掴んで持ち上げるとバネでこのようになります。
完全に倒してしまえばスタンドが起き上がることはないですね。



液晶上部には、ほぼ全面に放熱のためのスリット構造になっている。
ハイパフォーマンスなPCなので
ファンがどれくらいうるさいのかと、熱くなるのかが気になっていたんですが、
ハッキリ言ってファンの音も聞こえないし熱もほとんど伝わってこなかった。
Photoshopを使うくらいの普段使いでは熱問題はぜんぜん大丈夫そうでしたよ。
ただ、エンコードやレンダリングなどの負荷をかけたわけではないので
CPU100%のときにどれくらいの熱量なのかは確かめられませんでした。

スリット部のサイドにはタッチパネルのON/OFFが行えるボタンや、
Photoshopなどをさらに使いやすくするためのツールが出せるボタンを用意。
さらに背面右上にはカメラも搭載しています。




背面にVAIOロゴがエンボスに刻印されています。
エッジはダイヤカットで輝いていました。




次にインターフェース端子部を見ていきたいと思います。
接続すると熱を持ちやすい端子部には熱を逃がすためのスリット構造に。




電源はTDP 47Wなだけに19.5Vとなります。
有線LANはギガビットイーサネットに対応。
開閉式によりこの薄さでLAN端子の接続が可能です。

HDMI端子とミニディスプレイポートが横並びに。
「ミニディスプレイポート」は変換でHDMIにもできるので、
HDMIに同時に2出力+本体ディスプレイでトリプルスクリーンも可能だということでした。
これならもうデスクトップPCも要らないですね。
しかもダブルで4K出力ができるって聞きました。
「intel Iris Proグラフィックアクセラレーター」恐るべしハイパワーグラフィックですね。




標準サイズのSDカードがタブレットで使えるのは良いですね。
さらにUSB3.0が2ポート用意されてるのもポイントです。
そのうちの一つは給電機能にも対応しているので電源OFF状態でも接続した
スマホなどの充電にも対応。
ヘッドホン・マイクに対応したイヤホンジャックも搭載。




右側面には電源ボタンとボリュームのハードウェアキーを配置。





お次はキーボード兼液晶保護カバー。
これは「VAIO Tap11」と同じ設計で、
マグネットで本体とくっついてカバーとしての役割にもなります。

カバーを付けているときはキーボードが本体のバッテリーから充電してくれます。
これもTap11と同じですよね。




キーボードは凄く薄く軽いんですが相当しっかりしていました。
それにしても試作機とはいえ、なぜに英字配列キーボードなのか?
「Adobe MAX」でクリエイターたちに触らせるためだとしても
冷静に考えたら今現在、世界のVAIOじゃねぇ~し!って話ですよね(笑)
もう来年いきなり世界に羽ばたくのか?
まぁ~確かに、このモンスターマシンを投入すれば間違いないだろうけど...
う~ん、あまり考えないことにしよう(笑)




キーボードの背面はアルミのヘアライン加工が施されていました。




キーボードの背面とあって、ゴム足が6箇所に付いているのがわかります。
それと「VAIO Tap11」には無かった新機能としてはコレです!見えます?




この極薄のキーボードに側面にあるマイクロUSB端子が見えますかね?
今回のキーボードは有線でUSB充電しながらも使えるので、これで欠点が一つなくなっています。
たぶんこういったのもユーザーの意見が反映されているんでしょうね。




ちょうど画質比較のために「VAIO Tap11」があったので比較させてもらいました。
まずアスペクト比が16:9と3:2の違いが目に見て分かりますよね。
ただし、横幅はほぼ同じで縦に少し長くなった感じです。



現時点での厚みの差はこれくらい。
そのかわりパフォーマンスが桁違いなので凄いですよね。




キーボード背面中央にはVAIOロゴがシルク印刷されていました。




キーボード入力はなかなかいい感じで、薄いけどしっかりとした打鍵で入力できました。





キーボード右上には充電用の接点とON/OFF/タッチパッドOFFのスライドスイッチがあります。
充電はキーボードを本体モニターにくっつけたときに接続され、本体バッテリーから充電が可能。




お次はデジタイザースタイラスペンです。




ペンホルダーを本体右側に取り付けることでペンを固定できます。




しっかりとペンを固定できるので安心して移動できますね。




ペンの書き心地なんですが、今までにない滑らかさと視差を感じました。
ついに紙に描いたような感覚が実現できてましたね。
これはディスプレイの高精細化もありますが、やはり視差が限りなく少ないので
僕個人の意見としてはイラストレーターの方はかなり驚かれるかと思います。



あと、タッチパネルがONの状態でペンを持った手を液晶に触れても
手の振れたところにドットが描かれることもないし、
ペンで描いてたらピンチインされる誤動作も一切ありませんでした。
これほんとに凄かったですよ!わざと誤動作させるくらいしても全く手の触れたところの
誤検知も行わなかったですね。




これで布を敷いたり手袋をはめることをする必要がありませんね!
ほんと絵を描くことに集中できるのでプロトタイプVAIOの製品化が待ち遠しいですよね。
今までにない本機モードで僕もイラストが描けそうです!

AdobePhotoshopCCはすでに筆圧検知に対応してたので
特別にプラグインやアップデートの必要もないようですね。

SONY製VAIOのデジタイザスタイラスペンも今年の6月頃には
AdobePhotoshopCCの最新バージョンで対応してるとのことでした。




あとペンホルダーを外して、デジタイザースタイラスを
直接マグネットでくっつくというのも披露してくださいました。
自宅内ではこのほうが助かりますね!やっぱいろいろ改良されています。
もしうっかりマグネットが外れても、家の中探せば絶対に落ちてますからね(笑)



(左)VAIO Tap11、(右)VAIO Prototype Tablet PC

それにしても本当にディスプレイの色鮮やかさには驚きました。

とにかくフォトグラファー・レタッチャーの御園生さんも言われてましたが、
色の再現性もAdobe RGBのカバー率95%による信頼性が高いのと、
250ppiの高精細さ、IPS液晶による視野角も十分な広さももっていて、
さらに細かな設定をしっかりしてキャリブレーションすれば、プロの世界では常識な
EIZOさんの「ColorEdgeシリーズ」とかなり似た色傾向にもっていくことができるとのことでした。
これならプロの現場でも十分使えるのでプロのクリエイターたちの注目が楽しみですね。



(左)VAIO Tap11、(右)VAIO Prototype Tablet PC

特にこのお寿司の色が本当に美味しそうに綺麗な発色で表示されてました。





いや~それにしてもほんと良い体験が出来ました!
これは翌日11月3日の一日だけの一般公開の風景。
この日は電源を入れずにショーケースのなかでの披露でした。




僕もこのプロトタイプVAIOを触らせてもらった感想やこんな提案など、
いろいろアンケートでさせていただきました。
採用されるかどうかは分かりませんが、とにかく思いは伝えたので楽しみです。

とにかく試作機の段階でのこの完成度!
ほんと来年の製品化に向けて期待大ですね! 心待ちにしたいと思います。

あとソニーストア大阪10周年記念イベントで近未来の商品展示も行っていたので
この辺のレポートも後日書きたいと思います。

以上、「VAIO Prototype Tablet PC」のソニーストア大阪体験レポートでした!


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(追記)
ひっそりコーナー
「takuのパズドラ日記」(2014.11.05 水) Vol.160 
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現在:ランク 422、スタミナ最大227、D組(ID:198,179,229)

 

今日はメールが2つも来てるなぁって思ったら
一つは通算800日ログインボーナスだったみたいです!魔法石10個ゲット!やった!

 

チャレンジダンジョンが始まりました!
とりあえずLv1~3までクリアして魔法石ゲット。
その後Lv4~6まで順調にクリア。



今回Lv6クリア報酬は「ヤミピィ」になるんですね。 





  
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