一眼ユーザーでも、レンズ感覚で欲しくなる!
進化した「RX10II」を徹底スペックレビューしていきたいと思います!
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いやぁ~出てきましたねぇ~。
初代「RX10」は今でも当店ブログ「ソニーで遊ぼう!」のレビュー用に欠かせないカメラの一つです。
何と言っても一番の魅力はこのレンズ性能にあります。
DSC-RX10 | DSC-RX10M2 | |
センサー | 1.0型 Exmor R CMOSセンサー | 1.0型 Exmor RS CMOSセンサー |
アスペクト比 | 3:2 | ← |
有効画素数 | 約2020万画素 | ← |
レンズ | カールツァイスレンズ 「バリオゾナーT*」 | ← |
レンズ構成 | 11群14枚(AAレンズを 含む非球面レンズ7枚) | ← |
焦点距離(3:2)静止画 | 24-200mm(8.3倍) | ← |
F値 | 全域 F2.8 | ← |
撮影距離(レンズ先端から) | AF約3cm(ワイド端) AF約30cm(テレ端) | AF約3cm(ワイド端) AF約25cm(テレ端) |
虹彩絞り | 7枚 | ← |
NDフィルター | オート/入(3段分)/切 | ← |
正直レンズ性能は変更ないと思っていたのですが、驚きの進化をしています!
初代「RX10」の焦点距離200mmで30cmまで寄れる性能でも驚きだったのに、
なんと!望遠端(テレ端)200mm時の
最低撮影距離が25cmとさらに劇的に近づけるようになりました!
一気に5cm縮まるって凄すぎないですか!?
さらなるテレマクロ撮影が可能になるので、
物撮りやマクロ撮影的な使いかたもできて、さらに撮影意欲が湧きますね!
個人的にコレだけで満足な進化なんですが、「RX10II」はこんなもんじゃないです!
その前に基本性能もご紹介。
レンズはカールツァイスのバリオゾナーT*レンズを採用。
・ZEISS Vario-Sonner T* 11群14枚(AAレンズ含む非球面レンズ7枚)
・24-200mm、F2.8通し
撮影焦点距離は広角端24mmと広角で、
ズーム性能も望遠端200mmと1本で近くから遠くまでをカバーします。
しかもズームしてもレンズが暗くならない
「開放F値全域:F2.8通し」という恐るべきレンズ性能を誇ります。
一眼カメラでは一般的に「70-200mm:F2.8通し」ってのはありますが、
広角「24mm-200mm、F2.8通し」ってのはあり得ないレンズ性能ですからね。
だいたいレンズのサイズも違ってきますからね!
レンズ交換もしない分ホコリも入らないので、
ある意味撮影機能が付いたレンズを買う感覚で買っていただいても良いかと思います。
僕は店頭で、一眼カメラユーザーの方に結構買っていただきました。
意外に旅行に持っていかれるのにいいかもしれない一眼クオリティのコンデジですね。
撮影に必要な情報もハードウェアやソフトウェア的にもしっかりしてて、
操作ボタンもソニーのカメラを使われてるなら必要最低限のボタンが用意されている。
「RX10シリーズ」には電子ビューファインダー(EVF)が搭載されています。
実は今回、電子ビューファインダーの解像度が上がっています。
DSC-RX10 | DSC-RX10M2 | |
ビューファインダー | 0.39型 電子式ビュー ファインダー(有機EL) | ← |
ドット数 | 1,440,000ドット | 2,350,000ドット |
これでより一層ファインダーを覗いたピント合わせが便利になりそうですね。
僕はピント拡大でシビアに合わすので効果がありそうです。
液晶は可動式で3.0型(4:3)解像度は約122.0万ドットのエクストラファイン液晶。
上に約84度、下に約43度の可動が可能。自撮りは不可(笑)
世界初!「メモリー」一体型1.0型積層型「Exmor RS」 CMOSセンサーを搭載。
昨日レビューした「RX100IV」とかぶる部分ですが、ここでも説明しますね。
今回CMOSセンサーを進化させる必要性があったのが、
4K動画記録と高速シャッター・スーパースローモーションの性能を実現させるためです。
メモリー一体型というのは、
メモリーである「DRAMチップ」をCMOSセンサーに搭載しているところ。
これにより、5倍以上の高速な読み出しスピードを実現しています。
なるほど!バッファと言うかキャッシュと言うか、
そう言ったものがCMOSセンサーと一体型になることによって
読み出しの速さが実現できるんですか!
そしてクイックプレシジョンAFで0.09秒のAFの速さを実現しています。
それにしても画像処理エンジンである「BIONZ X」は今まで通りなので、
読み出し速度が5倍になっても普通に処理できる「BIONZ X」は
いままで手持ちぶさただったってことですよね。ある意味「BIONZ X」スゲー!
そしてこの積層型CMOSセンサーのおかげでできた新機能がこちら。
それではスーパースローモーション機能からじっくり見ていきましょう!
まずは、YouTubeへのリンクを用意したので、以下の画像から見に行けます。
・RX100 IV & RX10 II - Super Slow Motion - Dog
・RX100 IV & RX10 II - Super Slow Motion- Seagull
・RX100 IV & RX10 II - Super Slow Motion- Insects
・RX100 IV & RX10 II - Super Slow Motion- Apple & Water Balloon
20倍(480fps)でも凄いけど、40倍(960fps)もほんと凄いですね!
もうプロでしか撮れないようなスローモーション撮影が気軽にできるようになりました。
とにかく、
スローモーション撮影には凄い高速でシャッターを切って記録していくので大変。
これ動画になるからいいけど、写真なら1秒間に960枚になるので恐ろしいですよね。
フレームレートと記録フォーマットによってスロー倍率がかわってくるのでご参考までに。
24p(秒間24コマ)・30p(秒間30コマ)・60p(秒間)から選べる。
あとセンサー読み出し有効画素数もそれぞれ2段階で選べるので、
画質優先なのか、撮影時間優先なのか選ぶことが出来る。
一見複雑そうに見えるが、実際に触れば多分難しく考える必要は無いと思います。
録画スタートのタイミングは従来通りのMOVIEボタンを押してから記録を開始する
「スタートトリガー」に加え、
MOVIEボタンを押した週間から時間をさかのぼり一定の時間を記録することができる
「エンドトリガー」も選択が可能。
「エンドトリガー」なら、予測できない一瞬の動きなど、撮影チャンスを逃さないですね!
これは便利です。
革命的スピードの
最高1/32000秒という高速シャッターで広がる表現の世界
続いてスーパースローモーションを撮影に必要な高速シャッターを活かした
1/32000秒のハイスピードシャッター撮影を実現しています。
被写体がどれだけ高速に動いても時が止まったように撮影できます。
高速で動く被写体がゆがみにくくなるのも高速シャッターの恩恵。
画素領域の上から下までのスキャンが5倍以上のスピードで高速にスキャンするので、
高速に動く被写体の動体歪み(ローリングシャッター)を抑えることが出来ます。
連写速度も上がっていて、最高16コマ/秒(速度優先連続撮影時)
通常の連続撮影なら約5.5コマ/秒の連写が可能だ。
あとシャッター速度が上げられるということは暗くもできるということ。
最大EV19までの高輝度撮影に対応しています。
例えば明るい場所で解放時のF1.8で撮影したい時に
通常の1/2000秒のシャッター速度では、ISOを拡張の80に設定したところで
暗くするのに限界があり、白とびしてしまいます。
なので結局適度な露出に落ち着くまで絞りを絞って撮るんだけど
せっかくのボケの効いた写真が撮れないんですね。
そこで、絞りを開放値のF1.8の状態でもシャッター速度を最大1/32000にすることにより
ボケを活かしつつ、被写界深度の浅いボケの効いた写真を撮ることが出来ます。
これは凄いわ!
なので、レンズ性能を超えたような、今までにない作品を残せるかもしれないですね。
圧倒的解像度の「4K動画記録」
「RX10II」から4K動画記録ができるようになりました。
1インチセンサーを搭載しているので、画素加算の無い綺麗な4K動画記録が可能です。
とにかまずは↓動画をチェックしてみてください!
「RX10II」は「RX100IV」と違って5分のショートクリップ動画では無く、
プロフェッショナルニーズにもこたえる最大29分の本格的な4K動作記録を実現しました。
プロフェッショナルワークフローをサポートする動画機能を搭載
プロフェッショナルの要望に応える多彩な動画機能を採用し、
カメラ本体で映像のトーンを調整できるピクチャープロファイルをはじめ、
広いダイナミックレンジを実現するS-Log2ガンマや広い色域を持ったS-Gamut、
対応する外部レコーダーと同期記録が可能なレックコントロール、TC/UB、
高画質フルHD対応のAVCHD動画とスマートフォンなどへの共有・転送に便利な
MP4動画の同時ビデオ記録、マーカー表示に対応します。
Wi-FiとNFCの搭載により、簡単にモバイル機器(スマホ・タブレット)と連携し、
写真や動画をワンタッチで転送できます。
コレは本当に便利です!FacebookやtwitterなどのSNSにアップするときに
スマホのカメラじゃなく「RX10II」で撮影した写真を気軽にアップできるのが良いですよね。
さらに、PlayMemories Camera Apps(プレイメモリーズ カメラアプス)に対応しており、
お好みのアプリケーションをダウンロードして、カメラの撮影機能を進化させて楽しめます
「タイムラプス」撮影機能など、アプリを購入すればいろいろな撮影が楽しめるようになります。
ちょっと海外サイトからの引用なので英語のメニューですが、
「α7RII」と同じカスタムボタンの割り当てで
「ISO AUTO Min.SS」が表示されてたのでいろいろカスタム出来そうですよ。
これは「ISO Auto時の最小シャッタースピード」設定ができるんですね。
あと何が追加されているのか実機を触るまでのお楽しみと言ったところでしょうか?
いかがでしたか?
「RX10」に比べると30,000円アップになりますが、
格段にできることが進化した「RX10II」は
その金額以上のことがしっかりできる機種かなって思います。
ただ、「4K」撮らない、「スーパースローモーション」もいらないって方でも、
高速シャッターと高速AFだけでも十分に価値があると思います。
あとシャッター速度を上げることにより、F2.8開放で明るい所でも
ボケを活かせる撮影ができるし、最大ズームの200mmでも、
レンズの先から25cmまで近づけた撮影もできるので、
よりテレマクロな使いかたもできるようになっているのでほんとお勧めですよ!
あと僕に付いていたクーポンで
「長期保証5年ワイド無償(1回)」クーポンが付いてる方もいると思います。
どんな条件で付くのか分かりませんが僕は「α7」所有者なのでその関係かなと思います。
良いなぁ~早く実機を触ってみたいもんです。
以上、「RX10II」徹底スペックレビュー!でした。
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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店(銀座・名古屋・大阪)で商品ご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただければ幸いです。
当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
ご購入のアシストをさせていただいています。
ソニーストア直営店「銀座・名古屋・大阪」リアル店舗でご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただくと当店の成績となります。
もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです。
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。
・ワンズのホームページへ
▼店舗情報 -----------------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:http://www.ones.co.jp
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