海外で5軸手ぶれ補正を搭載した「α7SII」を正式に発表!プチスペックレビューだ! [α7SII]
海外で5軸手ぶれ補正を搭載した「α7SII」を正式に発表しました!
「α7RII」に続く高級モデルの登場ですね。
早速スペックを見ていきましょう!
▼まず手っ取り早く「デジカメinfo」のスペックと特徴を引用
【ソニーα7S II のスペック】
・大きさ126.9 x 95.7 x 60.3mm
・重さ 627グラム(バッテリーとメモリカード含む)、584グラム(ボディのみ)
・有効12.2MP フルサイズExmor CMOSセンサー
・動画は4K30p/100Mbps XAVC S
・ISO100-102400(拡張で50-409600)
・AF測距点169点ワイドエリア(コントラストAF)
・EVFはXGA有機EL 0.5型、235.9万ドット
・液晶モニタは3型122.8万ドット、チルト式(上に107度、下に41度)
・シャッターは30-1/8000秒、シンクロ1/250
・センサーシフト式5軸手ブレ補正、4.5段分の補正効果
・連写は5コマ/秒
【ソニーα7S II の特徴】
・最高ISO409600の超高感度、全域で低ノイズ
・全ISO範囲でワイドダイナミックレンジでスムーズな階調
・5軸手ブレ補正
・ピクセルビニング無しの全画素読み出しの内部4K録画
・幅広いシーンで精度を改善したハイスピードAF
・S-Gamut3.Cine/S-Log3、ニューガンマアシストディスプレイ
・善されたゼブラファンクション、 フルHD120fps録画、
・4x/5xスローモーション録画を含むプロフェッショナルムービー機能
それでは少し細かく語っていきたいと思います。
センサーは「α7S」と同じ1,220万画素CMOSセンサーを採用。
1画素を大きくすることにより、光の集光効率を上げ、
低照度でもノイズの少ないきれいな写真が撮れる「α7S」の性能はそのまま。
裏面照射を採用できなかったのは高画素センサーにしか使えない技術を使っているから。
なので、「α7SII」も低照度に強く、「ISO409600」の超高感度も健在。
一部本当に「α7S」の凄さを分かってられる方は、
新モデルが出ても画素を上げないでくれ!という意見が多かったんですが、
結果同等センサーを使っているのでご安心を。
以下に僕が「α7S」で撮影した作例があるので超高感度具合をご確認ください。
α7S + SAL50F14Z、Mモード、MF、50mm、F1.4、20秒、ISO200、0EV
明るさ補正 →さらに大きいサイズで確認する(3234×2160)
一般的に蛍は長時間露光による光跡を撮ると思うんですが、
風景と一緒に撮影する際に、液晶にライブビューで画角が確認できるところが
「α7S」ならではの凄さと言っていいでしょう。
なので、このように暗闇での風景写真も簡単に撮ることができます。
α7S + SAL50F14Z、Mモード、MF、50mm、F1.4、1.3秒、ISO3200、-2.0EV
→さらに大きいサイズで確認する(3234×2160)
そして、本当に「α7S」がすごいと思ったのがこの写真でした。
こんな低照度でライブビューを使って液晶画面で画角調整し、
蛍の単体をピント拡大でマニュアルフォーカスでできるのがこのカメラだけでしょうね。
ほんとこれぞ「蛍の光」で、露が蛍の光で玉ボケができていていい感じで撮れました。
蛍もじっとしていないので、ISO感度を上げてシャッタ速度を上げての撮影ですが、
写真を拡大してノイズ感を確認していただけたらなと思います。
そして、進化した「α7SII」では、
「5軸手ぶれ補正」を搭載し、手持ちで低照度の環境でもブレにくくなりました。
もちろん、Aマウント・Emaunnto レンズすべてに5軸手ぶれ補正が使えるのが
ボディ内手ブレ補正のいいところですね。
動画撮影時の手ぶれ補正の比較でしたが、その性能はあり、なしでは明らかでしたね。
ボディは「α7II」「α7RII」と同じ、デザインと使いやすさを採用。
しっかりグリップしながら楽にシャッターボタンが押せるので、よりブレにくくなっています。
「α7RII」のように、外付けレコーダー(SHOGUN)いらずの
4K動画を直接本体に挿さっているメモリーカードに記録することができます。
高感度撮影+5軸手ぶれ補正+4K動画記録が実現できるので凄く楽しそうですね!
これなら4K動画がいろんな環境で気軽に撮影できるのでぶっ物欲が...
YouTubeに4K動画がアップされてるのでチェックしてみてください。
マジで個人で低価格で本格的な映画撮影ができそうですね。うぉ~たまらん!
全画素読み出しによる圧倒的な高解像度4K動画記録が可能。
次は動画撮影時のAF性能の向上を見てみましょう!
ほんと同時に撮影してくれてるので、その違いは明らかにわかりますね!
写真撮影の場合でも、ファストインテリジェントAFが進化し、速度と精度が上がっていて、
-4EVという低照度環境で、しっかりコントラストを検出してフォーカスを合わせることが可能。
これは実際に試してみたいですね。これって本当にすごいことなんですよ!
これができるってことは、ここまで暗くないところでのAF性能が期待できるので
「α7RII」にない魅力の性能だと言える。
コントラストAFポイントは「α7S」の測距点が25点だったのに対し、
「α7SII」では169点に正当進化。
「α7RII」は399点の像面位相差AF+25点のコントラストAFのファイスとハイブリッド。
これは技術的なところでもっと詳しい情報が欲しいのですが、
「α7RII」は25点のコントラストAFを補助するように像面位相差がついてると思うんですが、
基本的にAFの精度が高いのは「コントラストAF」の方なので、
「α7SII」は像面位相差はないが、
正当に進化した測距点169点の「コントラストAF」が強い武器になりそうです。
僕個人的にも、「α7RII」より「α7SII」が気になりますね。
写真の世界で黒潰れ白トビしないようにするのに
HDR(ハイダイナミックレンジ)の技術が採用され、
ソニーでは「Dレンジオプティマイザー」でレベルをLv1~5に設定して撮るんですが、
動画でもHDR技術があって、
それがピクチャープロファイルのガンマ設定で「S-Gamut3.Cine/S-Log3」なんですね。
これもα7の「S」の称号を持つカメラの特徴と言えます。
まずは以下の動画をご覧ください。
ものすごく色鮮やかでかつ動画撮影独特のコントラストによる潰れやトビがなく、
自然に色鮮やかに撮れていますね。
もうほんと映画撮影のレベルで4K動画撮影にハマっちゃいそうですね。
あと、低照度からISO感度を上げて、明るくしていく動画をご覧ください。
ISO100~409800まで徐々に上げていってます。
分かりました?
ほぼ真っ暗からISO102400でここまで明るくなってますよね。
このISO102400時のノイズ感まで許せる感じなのでかなり使えますね。
ほんとちょっと薄暗い田舎の神社で行う地元の祭りが凄く綺麗に撮影できそうですね。
ほんと撮影の幅が広がりますね。
あと、ハイビジョンサイズの動画撮影時に120fpsの5倍のスローモーション撮影が可能。
以下の動画をご覧ください!
これは「α7RII」にはない魅力で一眼クオリティ+スローモーションがなかなかいい感じでした。
いかがでしたか?
またとんでもないカメラに進化を遂げたもんですね。
気になる価格はヨーロッパでの発表が3400ユーロ(日本円にして約46万)。
まさに「α7RII」並みのお値段。
でもこの値段なら「α7RII」が魅力に感じるかと思いますが、
僕個人的な意見としては、「α7RII」はいくら高画素でAFの性能がアップして
写真のクオリティが上がっても、撮れない写真が撮れるようになることはないですよね。
実際購入して世界が変わるのが、この「α7SII」だと思います。
ってことで、そもそも「α7RII」と「α7SII」を比べるのは間違っていますが、
通常撮影は「α7RII」で、低照度時に「α7SII」という
どっちも買っちゃえばいいとは思うんですが庶民にはそれができません。
僕は素の「α7」ユーザーですが、
さて、どっちか買ってもいいよって言われるとどちらを選ぶかって言えば
「α7SII」ですかね。
高画素はもちろん良いのは分かっていますが、
僕は動き回る予測不可能な子供を追いかけて撮ります。
なら「α7RII」が良いんじゃないの?って思うかもしれませんが、
いくら像面位相差や測距点が多くっても捉えられなければ何の意味もありません。
それより画素数は下がっても、
しっかり被写体をとらえる設定で残すことができる「α7SII」に凄く魅力を感じました。
撮れる環境で綺麗な作品を残す方は「α7RII」が良いでしょう、
でも撮りづらい環境下で絶対に撮り逃したくない!って撮影には「α7SII」がおすすめかなって思います。
カメラの知識を最大限に生かして撮る楽しさはやっぱ限界を超えた「α7SII」ですよね!
もちろん今の僕には買えませんが、どっちを買うか悩まれてる方は
値段と画素数だけではないってことも頭に入れておいてほしいですね。
今まで「α7S」でいろいろ撮影してきましたが、
「α7」ではこれは撮れないだろうって思ってた写真が、
「α7S」なら撮れるだろうって思って撮影できる。
それくらい信用できるカメラは今までになかったですね。
その正当進化なので、確実に「α7SII」の時代が来るだろうなと思っています。
早く日本での正式発表が楽しみですね!
▼デジタル一眼カメラ「α7RII」ボディ
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もし、ソニーストア直営店(銀座・名古屋・大阪)で商品ご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただければ幸いです。
当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
ご購入のアシストをさせていただいています。
ソニーストア直営店「銀座・名古屋・大阪」リアル店舗でご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただくと当店の成績となります。
もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです。
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。
・ワンズのホームページへ
▼店舗情報 -----------------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:http://www.ones.co.jp
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2015-09-12 20:37
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